院長ブログ

2017.07.24更新

今日は、華陀刺絡のお話をしましょう。

藤本蓮風先生直伝の鍼灸と吉川正子先生直伝の陰陽太極鍼が私の中で見事に合一して独自の鍼灸治療となりました。

安保免疫理論:白血球の
顆粒球が過剰=交感神経の過緊張状態=イライラ型の病気 
リンパ球が過剰=副交感神経の過緊張状態=ノロノロ型の病気

刺絡施術前に、院内迅速血液検査で白血球の顆粒球・リンパ球比率を測定します。
顆粒球60%まで、リンパ球41%までが正常値で、
顆粒球65%まで、リンパ球46%までが要注意ゾーン、
顆粒球70%以上、リンパ球51%以上が危険ゾーンです。
特に顆粒球70%以上は、いつ脳卒中や心筋梗塞になってもおかしくありません。
この1年の診療から、心身症の患者さんはリンパ球50%前後が多いことがわかりました。
さまざまな病の患者さんの多くが頭熱足寒ですが、
顆粒球過多は頭熱が強く、リンパ球過多は足寒=冷えが強いことも明らかとなりました。
清熱の漢方を主とするのか、温補の漢方を主とするのか・・・も分かります。

自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えると、免疫力&自然治癒力が回復して、万病が治ります。
医聖ヒポクラテス「身体の中には100人の名医がいる」とは、こと免疫力+自然治癒力のことです。

交感神経・副交感神経の過緊張は免疫力の異常をもたらし、経絡経穴の氣血の流れを滞らせます。
すると・・・
免疫力と自然治癒力が低下し、悪血・邪気・水毒・体毒が増加します=病気になります。
この段階で華陀刺絡療法をすると・・・
交感神経・副交感神経のバランスが回復して、経穴経絡の氣血の流れが蘇ります。
すると・・・
免疫力と自然治癒力が回復して、悪血・邪気・水毒・体毒が排泄されて、生気循環が回復します
=健康になります。


交感神経の過緊張が続くと
1)老化が進みます=シミ・シワ・くすみ・動脈硬化

2)組織破壊による炎症が悪化します
=ガン・胃十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病・白内障・糖尿病・痛風・甲状腺機能障害

3)化膿性炎症が起こります
=肺炎・肝炎・腎炎・膵炎・化膿性扁桃腺炎・口内炎・おでき・ニキビ

4)組織に老廃物(痛み物質・発がん物質)が溜まります
=肩こり・手足のしびれ・頭痛・腰痛・膝痛・神経痛・五十肩・脱毛・関節リウマチ・痔・静脈瘤・セルライト・歯周病・耳鳴り・高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・冷え症・アトピー性皮膚炎・線維筋痛症・月経困難症・子宮筋腫・子宮内膜炎・知覚鈍麻・味覚鈍麻・視力低下・難聴・緑内障・便秘・胆石・脂肪肝・尿毒症・魚の目・妊娠中毒症・口渇感

5)精神緊張興奮が起こります
=イライラ・怒りっぽい・不眠症・のどの狭窄感・食欲減退・やけ食い・肥満・全身倦怠感・恐怖症

6)免疫力が低下します(ガンを攻撃するNK細胞・NKT細胞の働きが落ちて、ガン細胞が増殖します)
=感染症・ガン

副交感神経の過緊張が続くと
1)リンパ球が増加します
=アトピー性皮膚炎・気管支喘息・花粉症・通年性アレルギー性鼻炎

2)血管が拡張します
=うっ血状態=のぼせ・虫垂炎・頭痛

3)プロスタグランジンが増加して痛み・発熱・知覚過敏が起こります
=かゆみ・痛み・しもやけ

4)リラックスが過剰になると
=うつ病・気力減退・拒食症

5)エネルギー代謝が低下します
=肥満・高血圧

6)排泄・分泌が亢進します
=下痢・骨粗鬆症・カタル性扁桃炎・ネフローゼ

華陀刺絡療法の手順
1)手指/足指の十井穴刺絡が交感神経・副交感神経のバランスを回復してくれます。
2)脳氣功で脳・中脳・脳幹の氣血水の流れと邪気体毒の停滞を診ます。同時に波動量子療法で全身の波動・氣血を診ながら、波動の乱れを整えていきます。
3)頭部の反応経穴経絡すべてに置鍼します。
4)目周囲穴・顔経穴に陰陽太極鍼をします。
5)頚部衞氣穴を開闢します。
6)全身の反応経穴経絡に打鍼します。
7)仙骨ー督脈ー脳・脳幹を開竅します。
8)華陀鼎灸で温補します。


安保徹先生の自律神経の免疫論:交感神経と副交感神経のバランスを整えて、免疫力&自然治癒力を向上させると病は治る、を実践するのが華陀刺絡療法です。

この1年、ガンの患者さんはもちろんのこと、心身のメンテナンスに月1〜2回 華陀刺絡に通ってきてくださる常連さんもおられます。
みなさん、とても元気になってくださるのがうれしいですね。これも「未病を治す」ですから。

ガンの患者さんには、華陀刺絡+華陀鼎灸+食養生+生活養生+尿療法+光の前世療法をお薦めしています。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

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