院長ブログ

2018.01.09更新

年末になぜか私の手元にやって来た本「チベット密教の秘密と秘法」by 張昭彦 を読んでいます。

その中にクンダリニー・ヨーガの詳細が書かれていました。

華佗老師に伝授していただいたクンダリニー・ヨーガと同じでした。きっと波動の高い方ならピーンと来ると思いますので、抜粋してご紹介しましょう。

人間の霊的な身体(霊体)には72000本ほどの脈管(ナーディ)が走っています。

その中に10mmの中央脈管:中脈と5mmの左右脈管:血脈と精脈(男女では左右が逆) があり、この三脈が特別に大きいのです。中脈は脊髄骨の中にあるとされます。

左右の脈管(ナーディ)は中央脈管と4〜8カ所でかたく絡んでいて、これが「輪」チャクラです。

会陰(守楽輪)・へそ(変化輪)・心臓(法輪)・のど(受用輪)・頭頂(大楽輪、頂門)の5カ所をチャクラとみなします(主流派)

頭頂(頂輪)には「白い心滴」、へそ(変化輪)には「紅い心滴」、心臓(法輪)には「不滅の心滴」があります。

チャクラでは通常、左右の脈管から中央脈管に「風:ルン プラーナ 陽気」が入り込むのが阻止されていて、一般人の中央脈管は真空状態にあります。

クンダリニーヨーガは、身体の会陰(守楽輪)に眠っているクンダリニー(宇宙の真気)を覚醒させ、左右の脈管から中央脈管にプラーナを送り込み、中脈の中で上下に活動させます。

方法
まず座禅を組んで左右どちらかの足のかかとを会陰(守楽輪)に当て、手は掌を上に向けて膝の上に置き、人差し指だけを前に曲げます。

大きく息を吸って宇宙の真気を吸い込み、身体の中で循環させ、それからゆっくりと吐き出します。これを続けながら、無念無想の境界に入るように努め、いつしか無意識にそれをやっているようにします。

次に目を軽く瞑り、鼻先を見つめているような思いで、舌を上顎に当てて呼吸を整えます。口に唾液が溜まったら呑み込みます。

会陰の意念を集中して、そこが熱くなると想像して観想します。そして静かな呼吸を続けながら、その呼吸が左右の脈を通って会陰の火に風を吹き込んで、それを噴き上げていると観想します。この際、肛門をしっかりと絞めます。

観想を続けていると、数十日後に会陰に熱さ(霊熱・相火)を感じるようになり、会陰にプラーナが集まります。

しばらくの間は、その熱気を会陰に留めて、さらに激しく燃えるように観想します。

熱気が激しくなったら、意念でだんだん上の方に吹き上げるようにして、へそ(変化輪)、心臓(法輪)、のど(受用輪)を通って頭頂(大楽輪、頂門)に至るように観想します。

熱気が頭頂に達したら、頂門に白色の乳液のようなものがあり、それが熱い火に溶けて、白色の甘露(菩提心、月液)になると観想します。

次に、その白色の甘露を今度は中脈に沿ってゆっくりと下降させ、各チャクラを通って会陰に至ります。各チャクラを通る時に快感を覚えますが、これを「四喜」と言います。

この修練を毎日続けていると、確実に健康になります。

クンダリニーヨーガ呼吸法は健康維持には非常に良いですが、もし「神通力を得たい」「解脱を求めたい」などの大クンダリニー覚醒を求めると、クンダリニー症候群(自律神経失調症から来る高血圧、偏頭痛、幻視、幻聴、ゆううつなどの神経衰弱症状)に陥ります。

(抜粋以上)

白色の甘露は白隠禅師の軟酥の法にとてもよく似ています。白隠禅師は自らの禅病をこの軟酥の法と内観法で克服しました(夜船閑話)

このクンダリニーヨーガ呼吸法は、頭熱足寒にとても効果がありますので、万病に効く呼吸法だとも言えます。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

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