院長ブログ

2018.05.25更新

黄泉比良坂 死に方の極意 その2

 死のステップ 2

 死ぬと魂が肉体を離れます。
 魂が宙に浮かぶと、誰でも想念の現実化を起こせます。
 あなたが思い描いたとおりの世界、望んでいたビジョンの中に、あたかも生きている自分がいるかのように思えます。
 どんなにエゴがいっぱいのビジョンでもかまいません。
 どこまでもムチャクチャなビジョンでもかまいません。
 身勝手な我欲と煩悩だらけの世界でもかまいません。
 どんなビジョンでも現実化できます。
 そこはあまりにワガママし放題な理想郷なので、その世界にずっといたい、もうここから離れたくない! と思ってしまう魂たちもいます。
 あまりにリアルなので、死んだことを忘れてしまいます。
 もう私は生まれ変わってしまった。
 さっきまでの私の人生は悪い夢だった、と思ってしまう魂もいます。 
 死ぬと極楽往生して、如来さまはじめ多くの仏さまたちが八雲に乗って迎えに来てくださる・・・と平安貴族のように信じていれば、魂は如来さまたちに抱かれて天へと昇っていきます。
 死ぬ間際に「地獄へ堕ちる」と覚悟してしまうと、肉体を離れて浮かび上がったところは、まさに地獄の一丁目になります。
 天国も地獄も、生きている時のイメージどおりに創造できます。
 死んだら全て消えてしまう、と信じていると、無の世界に漂います。
「ほら見ろ! 死後の世界などないじゃないか 無だよ 無!」と意識しているのは誰?な中途半端な無の迷宮ラビリンスです。

 生まれ変わりを何千何万回とやってきていても、やはり誰もが「死ぬのは初めて」です。 
 あなたもいずれ「初めての死」を迎えます。
 あなたの魂が肉体から浮かび上がった時、この想念の現実化をうまく使いこなせれば、死はがんばって生きてきた今生への宇宙で最大最高なごほうびパラダイスになります。
 白馬の王子様とのロマンスを毎日味わうこともできます。
 酒池肉林なハーレム生活をずっと続けることもできます。
 理想的な美顔とプロポーションを手に入れて、世界中からの羨望のまなざしを楽しむこともできます。
 魔法使いになることだって、海賊王になることだってできます。
「もう飽きちゃいました。そろそろ次へ行きます」と思わない限り、ずっとこの想念の世界で遊び続けることができます。
 信仰心の厚い人は、その宗教が描いたとおりの死後の世界が待っています。
 天国も地獄も思いのままですから、死後は地獄に墜ちるぞ! と脅すネガティブな宗教よりも、誰もが極楽往生できるポジティブな宗教の方が楽でいいですよね。
 人生は修行だ! 地球は学びの学校だ! しっかり学んで波動を高めよう!
 生きている間はこれでもよいですが、すでに死んでしまったわけですから、今さら修行も学びもどうかしら? です。
 どのように生きてきて、どんな死に方をしたかは関係ありません。
 すべての魂がこの今生のごほうびを受け取ることができます。
 それは今生の打ち上げパーティーのようなものですから、どうせなら思いっきり楽しみましょう。
 それができるのが今、生きている人たちの特権ですから。
 死んで肉体を離れた魂には、こころの病や呪いなどは憑いてきません。
 しかし、想念の現実化をネガティブに働かせしまうと、こころの病や呪いを死後の魂のビジョンの中に持ち込んでしまいます。
 最愛の人に裏切られて毒殺された魂が、胃腸が焼けただれる痛みを、死後も魂の中でリアルに感じて苦しみ続けていた症例がありました。
 戦士だった父の背後から刺し貫いた裏切りの槍が、死後の父の魂をも貫き通したまま、驚きと悲しみを味わい続けていた症例もありました。
 未来永劫祟り続けてやる! と呪詛され呪い殺された魂が、その呪いを想念の現実化してしまい、呪いから抜け出せなくなってしまっていた症例もありました。
 どれも自分の想念を自分で現実化しているだけでした。
 自分が気がつけば、いつでもその想念の世界から自由になることができたのですが、そこに思い込み、想念の現実化の恐ろしさがあります。
 せっかくですから、今生のごほうびを思いっきり楽しみましょうね。

 死に方の極意 その2
 想念の現実化を楽しみましょう。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.23更新

10年前のひどいストレスから幻聴が出て、以後、統合失調症の精神薬を飲み続けている患者さんが初診されました。

精神科医に、「あなたは霊障病だ。治療方法はない」 と言われたそうです。

いろいろな民間療法や霊媒師、除霊師などを訪ね歩いたそうです。

霊障が祓われてると、頭の中にグワングワンとする強い頭重感が起こって・・・しばらくすると霊障が再発するのだとか。

「霊障医学」をお読みになって、食養生や生活養生の大切さを初めて知ったそうです。

精神科医はそういう肝心なことを言わないからね(まったく知らないかも?)

ご本人は、今はストレスフリーだとおっしゃってましたが、安保徹先生の自律神経免疫論に基づく白血球の顆粒球:リンパ球比率では、強度の交感神経の過緊張状態!!

イライラ系のストレスで爆発寸前状態でした。

精神科はずっと向精神薬3種盛。

なるほど脳氣功では、冷たく鈍い、つや消し銀色の金属ヘルメットを重ねた脳が見えてきました。

患者さんも今の症状を「重なりあった鎧が擦れる感じ」の頭痛だと表現されていました。

首から上の波動はとても低下していて、衞氣:波動フィールドも弱々でしたので、とても霊障されやすい状態でした。

華佗氣功で霊障を探すと、中脈に沿うように、頭を上に向けた 巳さん が1匹見えました。

この巳さん、悪い波動ではなく、この方の守護霊のような感じでしたので、無理に祓わず、まずはご自身の波動を高めるための食養生と生活養生をお勧めしました。

さて・・・

精神科医が向精神薬の副作用(毒作用)のことを「霊障だ」と言うのは、とても恐ろしいことです。

まず 言ったもの勝ち!

エビデンスも実証も要りません。

もちろん精神科医に霊障を診断する能力は皆無です。

霊障病だと言われた患者さんは、服用している向精神薬の毒作用では? とは思わなくなります。

そして一路 オカルトの世界へ!

そこには、お金大好きな魑魅魍魎セラピストやヒーラーがウジャウジャいます。

精神科医にとっては、薬は飲み続けてくれる・毒作用は霊障のせいにできる の美味しいところ取りのパラダイスです。

霊障病だけの方なら、「霊障医学」に書いたような食養生と生活養生に励めば、そんなに時間を要せずに衞氣:波動フィールドを上げて、霊障病を治すことができます。

しかし、向精神薬をしっかり飲まされている方は、減薬断薬するだけでも数年以上かかります。

ガンを自然医学で治すよりも、はるかに難しいかもしれません。

「あなたは霊障病です。信頼できる除霊師を紹介してあげるから、しっかりと除霊してもらってきてください」

精神科医が自信たっぷりにそう言ってくれるのなら、プラセボ効果も相まって患者さんは救われるかもしれません。

「あなたは霊障病です。だから治りません」は、卑怯きわまりない一手です。

霊障たちもカンカンに怒っていますよ。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.21更新

先週から、光さんに2月から中断していた

「黄泉比良坂 死に方の極意」の執筆を急かされています。

光さんからのアイデアが流星群のように降り注いできて、メモしきれなかったほどでした。

おかげさまで、2月にぶつかっていた壁も乗り越えられて、全体像が見えてきました。

光さんも執筆に集中できる時間をしっかりと作ってくださっています。

ここ毎日のように有名人さんが死去されています。

ガンや心不全、脳卒中で死去される老若男女がますます急増することは明かです。

もはや死ぬのは避けられないので
(もちろん自然医学・波動量子医学・漢方鍼灸医学に本気で取り組めば、治る方も多々おられるでしょうが)

死んだ後に、ちゃんと大いなる光の中へと還っていけるように・・・の願いを込めて書いています。

日本版「死者の書」です。

光の前世療法を介して、死の場面は優に1万例はガイドしてきました。

その経験から、死んで魂となってから、大いなる光と和合するまでもプロセスについて書いています。

知っていると、大いなる光と和合するのは、それほど難しいことではありません。

知らないと、輪廻転生に堕ちたり、ゾンビと化したり・・・困ったことになります。

今日は、(再掲になるかもしれませんが)「黄泉比良坂  死に方の極意」の最初をご供覧しますね。


 死のステップ 1

 みなさんは死んだことがありますか?
 光の前世療法では、過去生での死の場面を必ず見ていただきます。
「え〜 死ぬなんて怖〜い!」って・・・大丈夫ですよ。
 死ぬ場面を何度も体験しているうちに、原因不明で難治性だった心配性や不安恐怖症、うつ病などが自然に治ってしまった経験を数多く見てきました。
 ますます死が怖くなったという人はひとりもいませんのでご安心を。
 光の前世療法での死の場面では、あなたの意識は過去生のあなたとシンクロしています。それは子どもが絵本に夢中になって白雪姫や仮面ライダーになりきるのと同じです。過去生というイメージの中で擬似的に死の体験をしていただけます。
 ガイドしている私が宗教家なら、いくらでも我が宗教の教え通りに死のプロセスをたどるように誘導できますが、「死の場面を見て、死の場面を通り抜けます。魂が身体から離れます。身体のどこから魂が抜け出ましたか?」と、まったく宗教色なしのすっぴんで死の場面を通り抜けてしいます。
 死の場面とそれに続く中間生のプロセスは絶好の信者洗脳ポイントなのですが・・・無頓着な私だったからこそ8000症例も光さんが任せてくださったのでしょう。
 ちなみに、身体のどこから魂が抜けるか? ですが、
 頭から・胸から・身体全体からフワッと がトップ3です。
 意識体:魂が身体を離れて宙に浮いているのに、まだ「死んだこと」に気づいていない意識体もいます。そんな時には「下を見て。死体が見えますか?」とガイドして、意識体に死んだことに気づいていただきます。
 有名なイタリアオペラ「アイーダ」の主人公アイーダとラダメスのように、地下牢に生き埋めにされて亡くなった過去生の魂が地下牢から抜け出せないと信じ込んでいたために、数千年間を経た今までずっと地下牢の中を漂っていた症例もありました。
「もう肉体から離れたのだから石壁をすり抜けることができますよ」と教えてあげると、魂は喜びながら天へと還っていきました。
 死に方の極意 その1は「死んだことに気づく」です。
 数千年も閉じ込められていたなんて、かわいそう・・・
 肉体を持って生きている私たちの次元からすれば、確かに数千年間ですが、肉体を離れた魂の次元からすれば、それは「昨日」のことであって、長く苦しんだ、さまよい続けてしまった、という悲壮感はありません。
 そもそも死んで肉体を離れた瞬間に、時間の束縛(呪縛と言ってもよいでしょう)から自由になれます。
 そこは日が昇り日が沈むのも、春夏秋冬の移ろいも、肉体の老化もない世界です。
 いつも「今」で、絶えず「今」しかない世界です。
 では、魂には「今」しか見えないのでしょうか?
 魂は時空間を超越しています。その超時空間では、魂が望むどの時代、どんな場所にでも瞬時に移動することができます。
「今」しかないけれど、過去・現在・未来・平行次元のすべてをオールインワンにした「今」に魂は浮かんでいるのです。
病気や大災害の時は「あぁ 私は死んだのだなぁ」と魂も実感して納得しますが、交通事故や心筋梗塞などの突然死の場合は「あれ? どうなってるの?」と、自分が死んだことになかなか気づけないことがあります。
 私たちは超高齢化社会の中にいます。認知症のままで亡くなってしまって「ここはどこ? 私はだれ?」な意識状態のままの魂も急増しています。
 まるで夢見心地でふわふわ浮かんでいるような・・・
 幽体離脱したかのように寒暖も衣服も身体も感じない・・・
 昼なのか夜なのかよくわからないボワッとした灰色に包まれた空間にいる感じが・・・
 そんな時は、まず下を見て(下だと思う方向)、そこにどうも死んでしまったような自分の肉体が横たわっていたら「私はもう死んでいる」と気づきましょう。

死に方の極意 その1
死んだことに気づきましょう。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.19更新

薬をなくす薬剤師の伊庭先生主催のセミナーで「光の前世療法」グループワークをしました。

ご参加の皆さんが選ばれたテーマは「今、最も必要な過去生へ」

普段のワークを初心者向けに短縮した1時間バージョンを行いました。

皆さん、何か見えたり、何か光のメッセージを感じられたようでしたのでよかったです。

きっとそのちょっとしたビジョンやひと言のメッセージが明日からの人生にとても重要なキーワードとなることでしょう。

20分版のミニワークも初登場!

これは昨日、天からとても強く降ってきたもので、今日「やらねばならぬ!」ミニワークです。

この「死の瞑想」は、

病で死を目前とした患者さんのために

愛する人との永遠の別れを目前とした方のために

これまで歩んできた古い人生との決別を決心された方のために

書きました。

 

「死の瞑想」誘導台本

目を閉じて  ゆっくりと呼吸しましょう。

自分の呼吸に意識を向けて  ゆっくり ゆっくりと呼吸します。

ゆっくりと呼吸しながら、身体をリラックスしましょう。

あなたの足がリラックスします。足の先がリラックスして心地よく温かくなってきます。

あなたのふくらはぎがリラックスして心地よく温かくなってきます。

あなたの太腿がリラックスして心地よく温かくなってきます。

あなたのお腹に意識を向けます。お腹がリラックスして心地よく温かくなってます。
あなたのお腹が夕日のオレンジ色に染まって、輝いてきます。

あなたの胸に意識を向けます。胸がリラックスして心地よく温かくなってきます。
あなたの胸が若葉の緑色に染まって、輝いてきます。

あなたの喉に意識を向けます。喉がリラックスして心地よく温かくなってきます。
呼吸がもっと穏やかに柔らかくなってリラックスします。
あなたの喉がお空の水色に染まって、輝いてきます。

あなたの頭に意識を向けます。頭がリラックスして心地よく温かくなってきます。
意識がもっと軽やかになって、深くリラックスします。
あなたの頭が薬師如来さまの瑠璃色に染まって、輝いていきます。

あなたの頭の上に意識を向けます。
そこにポッカリと浮かんでいる紫色の雲に意識を向けます。
あなたが意識を向けると、その紫色の雲から瑠璃色の花吹雪が舞い始めます。
どんどん どんどん 瑠璃色の花吹雪が舞い降りてきます。
あなたはその瑠璃色の花吹雪に埋もれていきます。
足が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。
腰が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。
お腹が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。
胸が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。
喉も顔も頭も瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。
あなたは瑠璃色の花吹雪の中で、もっと深く もっと深く リラックスしていきます。
あなたの意識がどんどん心地よく温かくなってきます。
あなたの身体もどんどん どんどん心地よく温かくなってきます。
やがてあなたの身体も意識も瑠璃色の花吹雪の中に溶けてしまいます。
トローリ トローリとあなたは瑠璃色の花吹雪の中に溶けてしまいます。
トローリ トローリ  心地よく温かく溶けてしまいます。

爽やかで心地よい南風がフワッと瑠璃色の花吹雪を天に向かって舞い上げます。
あなたもフワッと天に向かって昇っていきます。
爽やかな南風に乗って、心地よい上昇気流に乗って、くるくる くるくる 大きな輪を描きながら どんどん どんどん 高く高く 天へと昇っていきます。
雲を超えて昇っていきます。 青空を超えて昇っていきます。 
天に輝くお日さまに向かって、どんどん どんどん 高く 高く 昇っていきます。

天に輝くお日さまがあなたを呼んでいます。
おいで おいで とあなたを手招きしています。

天に輝くお日さまがどんどん どんどん明るく 眩しくなってきました。
あなたの気持ちもどんどん どんどん軽く 明るく 楽しくなってきました。

天に輝くお日さまがあなたを呼んでいます。
おいで おいで とあなたを手招きしています。

あなたは天に輝くお日さまの中にスッーと吸い込まれます。

うれしさがこみ上げてきます。
幸せがこみ上げてきます。
ホッとした安らぎがこみ上げてきます。

すべてを終えた安心感に包まれます。

あなたは眩しいお日さまの中で、神さまに抱かれています。

神さまが優しく、温かく あなたを抱きしめてくれます。

神さまがあなたを よしよし しながら微笑んでいます。

よくがんばって生きてきたあなたをとてもほめてくれます。こころからほめてくれます。

よろこびがこみ上げてきます。
愛しさがこみ上げてきます。
感謝がこみ上げてきます。

神さまの声が聞こえてきます。神さまの気持ちが伝わってきます。
ゆっくりと しっかりとした声で 神さまの言葉が伝わってきます。

あなたへのメッセージを受け取りましょう。

あなたへの愛を受け取りましょう。

あなたへの感謝を受け取りましょう。

あなたへの祝福を受け取りましょう。

あなたへのねぎらいを受け取りましょう。

あなたへのプレゼントを受け取りましょう。

神さまがあなたをギュッと抱きしめると、今のあなたに最も必要なビジョンが見えてきます。

もう一度、神さまの声が聞こえてきます。
ゆっくりと しっかりとした声で 神さまの言葉が伝わってきます。

神さまがあなたを祝福してくれています。

あなたは神さまに抱かれたまま、神さまの愛に包まれたまま、今、この時へと戻ってきます。

 

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.18更新

映画「はなちゃんのみそ汁」を3年ぶりに観ました。

前回は映画館で・・・広末涼子さんの演技を見直しちゃったのをよく覚えています。

若年性の乳ガン 手術&抗がん剤 玄米発酵食 再発全身転移 抗がん剤 死去

3年前はこの統合医療的プロセスに「仕方ないな」と納得していました。

自然医学医となった目で見直してみて「仕方ないな」のニュアンスが大逆転していました。

「これじゃぁ治るわけないわ・・・」

朝から玄米とみそ汁・漬物に焼き魚や卵焼き、お昼のお弁当にはウィンナーも入り、夕食もおかずはNGなものばかり・・・

典型的な玄米食養生のつもり食です。

これでは身体の声はもちろんのこと、ガンの声も聞きとれません。

若年性乳ガンは急増しています。

その原因はワクチン・電磁波・香毒・薬毒などですが、最大の原因は食毒です。

まず体内に溜まった食毒を急いでデトックスしなければいけません。

乳ガンの患者さんは生きようとする力がとても強いです。

汚血毒血を貯め込む毒物貯蔵庫を身体のどこかに造らないといけなくなった時、内臓外にある乳房は最適です。

末期の乳ガンは皮膚を破って自然崩壊しながら汚血毒血を体外に排泄しようとします。

それほど生きようとする力が強い。乳ガンの患者さんはそれほど生命力が強いのです。

私は若年性の乳ガンの患者さんに下記をお勧めします。

1)1日1食の少食療法 もちろん自然栽培の玄米食+野菜具だくさんのみそ汁+良質な塩分

2)終末断食(2〜3日)か隔日断食

3)尿療法:飲尿+患部の尿マッサージ

4)夜間の強温補&朝夕のヨモギ蒸し

5)早寝早起き

6)交感神経の過緊張タイプなら瞑想、副交感神経の過緊張タイプならヨガ

7)できるだけ早く「光の前世療法」個人ワークで高次の意識体と繋がる感覚を得る
  =直感力・テレパシー・共感力・共時性を高める
  =身体の声を聞く&ガンの声を聞く力をつける

8)まぐ愛

9)通院は週1回必須です。
これだけはこの2年間の経験値から必須です。
それ以上の間隔では病魔に負けてしまいます。
ガンという病魔は本気です。こちらも本気に向きあわないと勝負になりません。
他の民間治療・代替治療(3大標準治療との併用は不可)との併用は可能です。

ガンは治ります。

どんなに末期でも、完治した未来は必ずあります。

その完治した未来への道を探し出せないから死んでしまうのです。

完治した未来への道の入口は食養生です。

完治した未来への地図は「光の前世療法」光との対話です。

完治した未来へのパスポートはガンの意味・ガンからの学びです。

ガンの意味・学びは先人たちが書き残した通り「慈愛」と「感謝」と「許し」です。

これは数学の幾何学の問題と同じで答えだけが合っていてもダメです。

解法のプロセスは幾通りもあり、そのプロセスのひとつを実体験してくることを求められています。

ロープウェイはNG ちゃんと自分の足で登らなければ完治は得られません。

ガンになった意味は「命がけ」です。命がけまで追いつめないと生き方を大逆転できないからです。

ガンだから、とガンに甘えたり依存したりでは治りません。

ガンのやつめ!戦争だ!とケンカをふっかけても治りません。

本当に命がけになると、天に生かされていることに気づけます。

なすがままに、素直に、感謝と慈愛と許しの日々を生きられます。

ガンが大きくなった、転移した、再発しないかと不安だ・・のうちはまだ「素直に」も「なすがままに」も、慈愛・感謝・許しもまだまだです。

乳ガンに限らずガンの患者さんが急増しています。

このガンの急増はこれから更に増え続けます。

ひとりでも多くのガン患者さんに慈愛と感謝と許しの境地を得て、ガンを完治していただきたいと願っています。

 

 

 

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.17更新

透析寸前の腎不全の患者さんが昨年末から自然医学でがんばっておられます。

先月、さすがに尿毒症に至って緊急透析入院されました。

入院先の院長はじめスタッフの方々から「透析しないと死ぬ」と強く説得されましたが、もう一度自然医学にトライされる決心をされて週一回、当院へ通院されています。

腎不全の元凶は「食欲」であることは、他の腎不全の患者さんたちをみても明らかです。

美食家だった方々が多いのが腎不全の特徴です。

「食欲」は人間にとって最大の煩悩です。

この患者さんも前回の尿断食中は、この「食欲」に翻弄されました。

今は2週間の尿断食を終えて回復食に入っていますが、今回は前回の失敗を踏まえての超本気モードでご家族共々に食養生と生活養生に励んでおられます。

この患者さんが編み出した「食欲」煩悩の解脱法は

「ご家族の料理を作る」です。

心理学的な代償行動です。

なるほど・・・患者さんに教えられました。感謝&感謝。

家庭菜園があれば「食材を作る」も立派な代償行動になります。

「食べる」から「作る」へ

まだ昇華のステップではないので心理的緊張(ストレス)は残りますが、とりあえず「食欲」煩悩を客観視できるところにまで来ていることはまちがいありません。

この患者さんとご家族の主治医をさせていただいて半年経ちましたが、ようやく腎不全の根本原因・・・つまり腎不全になった意味が見えてきました。

キーワードは「感謝する」

ご本人はご家族に「感謝しているよ」とおっしゃいますが、まだまだホンモノの感謝には至っていません。

ホンモノの感謝・・・皆さんは経験したことがありますか?

私が経験したのは・・・こころが突然張り裂けたように、ごめんなさい と ありがとう の熱い想いが大爆発してきて、大泣きしながら相手にしがみついて、出てくる言葉も「ごめんなさい」と「ありがとう」だけでした。

それはまるで迷子の幼子がやっと親を見つけて、しがみつき泣きじゃくるようでした。

しがみつきながら涙の滝壺からわきあがってくる想いは「うれしい」でした。

ホンモノの感謝は「うれしい」

感謝する人も感謝される人もうれしい想いでこころがいっぱいになります。

ありがとうと言えたからうれしい。

ごめんなさいと言えたからうれしい。

うれしいからありがとうもごめんなさいも言えるのですね。

ありがとう、うれしい、ごめんなさい。

この3つの呪文が「食欲」煩悩を解脱へと導いてくれそうです。

 

 

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.15更新

光の前世療法  ある整体師さんの過去生

関東の大きな城下町に代々続く按摩師の過去生に降りました。

「私は七代目で、この町で一番の按摩です。時々、お城にも呼ばれます。お殿様のお母上様にとてもよくしていただいています」

町人の身分でしたが、お城からの呼び出しにすぐに応えられるように武家屋敷の町割りのすぐ隣に屋敷がありました。

「先々代のお爺様が殿様のひどい腰痛を治したご褒美に名字帯刀を賜ったのが我が家の誇りです」

「私は幼い頃からこのお爺様に按摩を教わりました。按摩だけではありません。中国の鍼灸と薬膳も教わりました。漢方薬は実際になめてみて、味と効能を覚えさせられました。お爺様はお薬の煎じ方にとても厳しくて、わずかな違いが大きな薬効の差になることを教えてくださいました。」

「お爺様のお得意の漢方薬は麻布に浸して何度も患部に塗り込む・・・今で言う温湿布でした。急な痛みのほとんどはこれで治りました。」

私が少し大きくなると、お爺様は双手唐剣を伝授してくださいました。それは毎夜、屋敷の地下にあった隠し部屋でお爺様とふたりだけの秘密の剣術修練でした・・・5年続きました。

お爺様の剣術修練は「見えない敵を見る」でした。

初めは背後からの打ち込みをかわしました。

次に隣の部屋での打ち込みを気配でかわしました。

5年を過ぎた頃には、遠く10里離れていても、念じればその人が何をしているのか?が感じ取れるようになりました。

この秘密の剣術の鍛錬のおかげで、私の按摩の技も飛躍的に上達しました。

触らなくても、どの穴を按摩すれば病が治るのかが立ち所にわかります。

城内はもちろんのこと、この町中なら相手を意念するだけで、どんな病なのか? どこが悪いのか? がわかるようになりました。

剣術の鍛錬が終わりに近づくと、お爺様の昔なじみだとおっしゃるお婆様から「闇を学べ」と命じられました。

お婆様は傀儡の風体をされています。

かなりのお歳で腰もすっかり曲がってしまっていますが、双手唐剣を極めた目には、仮にこのお婆様と斬り合うと確実に自分が負けることが察せられました。

ヨボヨボの老人の風体でゆっくりと辛そうに動かれますが、いざという時には風の如く消えてしまうでしょう。

私はこの世で最も恐ろしい人に出会った感を覚えて、お婆様といるといつも鳥肌が立っていました。

お婆様がボソボソと語ってくださった闇は呪術でした。それは中国でも南蛮でも天竺のものでもない不思議な言葉の呪文でした。

「昔々の もっとずっと昔々の この国の言葉じゃよ」

「言葉を覚えるのではないぞ。音を覚えてもいかんぞよ。目の奥に浮かんでくる景色で額に刻むのじゃ」

お婆様との縁は3年続き、それ以降はお婆様に連れられて、お婆様の一族の集まりに加わって学びを深めました。

その集まりは夜の河原や浜辺、山中の小村など人里離れたところで隠れるように行われましたが、時には城下町の大通りで松明を煌々と照らしながら行われることもありました。

「何重にも結界が張ってあるから一族以外の者は決して近寄れないのよ」と一族の娘たちが茶化すように言いました。

「あなたにも一族の血が流れているから大丈夫」・・・この言葉の意味がわかるのはそれから数年後のことでした。

一族のお婆様たちが集まって一晩中呪文を唱え続けた翌日には、必ずどこかの国の城中で弔いが出ました。

そしていつもその弔いが出た国の農民、町人たちには活気と笑顔が戻ってきました。

時には別の一族たちが合流して大きな集会になることもありました。

長老様たちとお婆様たちが例の不思議な言葉で何かを静かに語り合って・・・決着がつくと一同で車座に座って右に左に揺れながら独特な節で不思議な言葉の唄を歌いました。

この大きな集まりの数日後には、いつもどこかの殿様が亡くなられました。

このような話は家に帰っても誰にも話せませんでした。

恐ろしかったのではありません。話してはならぬと自分の中の何かがいつも語りかけてきたからです。

(つづく)

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.14更新

(つづき)

 彼が知っているアトランティスは、春のアトランティス(後期アトランティス)と呼ばれていました。前期の「月のアトランティス」との境界には宇宙からの大コンタクトがありました。月のアトランティスは、目に見えるモノから必要なモノを作り出す文明でした。現代と異なるのは、人々の我が創造主によって封印されていたためにワンネスの平和で豊かな文明だったことでした。 
 ある時、宇宙から多くの人たちが降りてきてアトランティスの世界を一変させました。最も大きな変化は、五感の向こうにある広大なエネルギー資源を活用できるようになったことでした。この宇宙エネルギーと共感できない人たちは虹の身体となって消えていってしまいましたので、春の時代から月の時代へと移り住むことができたのは10分の1の人だけになってしまいました。アトランティスの人たちは、これを永遠に記憶するために遺伝子工学を用いて自らの指の数を10としたのでした。(それまでは何本指だったのか?の記憶は彼にはありませんでした)
 月の時代になると、人々は想念でモノを創り出せるようになりました。食物や日用品はもちろんのこと、巨大な建物やさまざまなモニュメントも人々が集まり想念すれば忽ち現実化できました。空を飛ぶことや海を渡ることはひとりで簡単にできました。この月の時代もとても長く続いたそうです。
 月の時代の終焉も天からやって来ました。今度のコンタクトは宇宙からの声でした。テレパシーを通じて、すべてのアトランティスの人々の意識が文明の終焉が近いことを知りました。天の声に従って、再び10分の1の人たちが生き残り、次の文明への種となることになりました。若いアトランティスの人たちを集めると、ちょうど10分の1の数になりました。月の時代を忘れないように遺伝子工学で指の爪に半月の紋章を残しました。
 若者たちは磐座に偽装したアトランティスのヨットに乗り込みました。ヨットの数は数千にも及んだそうです。磐座は大地を離れて空高く舞い上がり、若者たちは深く静かな眠りに入りました。222年後の草木動物が戻ってきた大地の上で彼らは目覚める、と天の声から告げられていました。アトランティスの叡智も共に目覚めることになっていました。
 大地に残った人たちも静かに心安らかに天の声が告げたその時を待ちました。巨大な地鳴りが大海嘯の到来を告げアトランティスは滅亡しました。
 彼はアトランティスの叡智にも触れることができました。現代科学を遙かに超越した技術力に圧倒されはしましたが、芸術と哲学の発達も目を見張るものがありました。遺伝子操作による生命技術には恐ろしささえ感じました。あらゆる生命体を意のままに創り出せる神術の領域に達していたからです。高度な科学技術に中庸をもたらしていたのが哲学でした。
 人間に我を与えるとどのようになるのか?
 アトランティスの哲学は、この命題を長い年月をかけて論じ続けてきましたが、その過程で宇宙意識と繋がって宇宙の理を極めたり、宇宙人たちとの交信術を磨き上げることができました。それは神通力と呼ばれるようになり、やがて5つの女血族で色濃く引き継がれていきました。
 結局、アトランティスの時代には、人間に我を与えることは封印されました。
 我欲はその陰影効果で慈愛をより活き活きと浮かび上がらせてくれます。我があるからこそ愛が深まり、愛とは何かに近づくことができます。すでにワンネスの世界だったアトランティスの人たちは、我欲に充ちた人間たちの世界を何度もシミュレーションしてみた結果、人類の叡智を更に深めることができるという結論に達して、次の人類文明の人たちには我を与えることに決しました。
 人間に我を与えるために、新しい世界を創り出す若者たちには、遺伝子工学によって肌、目、髪の毛の色に多様性を与えられました。同時にテレパシーも神通力も想念の力もすべて封印されました。我は欲望を生み出します。長い困難な時代を生き抜いていく中で、欲望はさまざまな食、金、モノ、支配、権力を生み出すでしょう。争いの絶えない世界を続きます。病が蔓延して、人々は死を恐れるようになり肉体にフォーカスする時代が続くでしょう。我欲に満ちあふれた物質中心の世界はやがて自滅していきます。何度も何度も自滅していきました。
 アトランティスのシミュレーションでは数百回に1回ですが、人類が我欲を乗り越えることができた世界が現れました。彼らはこの奇跡に賭けました。
 苦難の時代を生き抜いていく人類のために、アトランティスは人間の中に慈愛の波動センサーを埋め込みました。我欲を超越した愛おしさを感じられるようにしたのです。我欲の対極に慈愛があります。この慈愛の中にいる時だけ、アトランティスの叡智と繋がり、アトランティス人のように宇宙エネルギーで生きることができるようになります。テレパシーも神通力も想念の力にも繋がることができます。肉体へのフォーカスが宇宙へのフォーカスに切り替わるにつれて病と死の恐怖が薄れて、生の悦びと感謝が充ちてきます。精神エネルギーは美へと向かい、新しい芸術が生まれてきます。どんな芸術が生まれてくるのか?まではアトランティスでもわかりませんでした。 
 我があるから慈愛がわかり愛が深まります。死があるから生命がわかり生を楽しめます。
 カラフルな夢は、この慈愛の色、この生の悦びの色、新しい美の芸術の色だったことに彼は気づきました。そして漆黒の闇に浮かんだ黒板はアトランティスの叡智であり、今まさにその叡智の封印が解かれ始めたことを知りました。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.13更新

(つづき)

 そこはアトランティスの世界でした。彼の夢が伝えたアイデアがすべて現実化されている素晴らしい世界です。そこに生きる人たちの顔立ち、身長、体格、プロポーションは今と同じくらい多様性がありましたが、褐色の肌と黒髪と茶色の瞳の人だけしか見えず、ひとつの言語しか聞こえてきませんでした。彼の夢では同じ肌と髪と瞳であっても、ひとりひとりの波動とオーラがとても個性的なので、ひと目で誰だかわかったそうです。
 彼がリアルになった夢の中で驚いたのはテレパシーでした。誰かと会話していても、言葉として聞こえてくる数倍の情報と感情が、眉間から脳とこころに直接流れ込んでくるような感覚を覚えました。それは相手が目の前にいない時でも可能でした。ただ繋がりたい相手のことをこころに念じるだけで瞬時に繋がることができました。もしこちらからテレパシーを飛ばしても、相手が今はダメだと感じたら繋がることはできませんが、後で相手に時間ができればこちらの想念を読み取ることはできました。波動の高さがシンクロしなければテレパシーは繋がらないので、現代のメールやネットに似てはいますが、すぐに読まないとか返事を返さない云々でトラブルが起こることなどありませんでした。
 彼が見たアトランティスには、小さなケガはありましたが病気はありませんでした。誰もが自分の身体のことをとてもしっかりと理解していました。テレパシーと同様に自分の身体の声が聞こえるのです。
 毎朝、目覚めた時、もし身体のどこかに未病が現れていたら、その部位からの声が聞こえてきます。その声は病の警告だけでなく、病を治すために今やるべきことを教えてくれました。病の部位だけでなく、身体中の臓器や関節、皮膚などからも病を治すための声が聞こえてくるので、その日に食べるべき食材、運動と休息、訪れるべきヒーラーといった声の指示通りに過ごせば病はすぐに治ってしまいました。
 アトランティスの人々も老化はしましたが、現代よりもずっと老化の進行は遅く、寿命は300才から600才、中には800才を超える人もいました。もちろん寝たきりや認知症などを患う人はひとりもいませんでした。老化と年齢の壁を越えたアトランティスの人たちにとって、見た目はまったく意味をなさなくなり、そこは多くの体験と精神的に深い学びを得た人ほどリスペクトされる世界でした。必然的に老人ほどリスペクトされモテる世界でしたので、若者たちは寸暇を惜しんで勉学、運動、旅、仕事に勤しみました。
 アトランティスでは、さすがに日常の小さなケガはありましたが、大きなケガや事故は予知力が働くのでほとんど起こることはありませんでした。
 この予知力を基にして占星学や易学、手相や人相学(波動オーラ学)などが編纂されていきました。現代とは逆で、予知して避けることのできた事象と大自然や宇宙の理との関係をダイナミックに考察していく学問で、特に男性に人気がありました。
 アトランティスで唯一恐れられていた病は、予知力やテレパシーや神通力が使えなくなってしまう病でした。アトランティスだからと言って失恋や嫉妬がなくなったわけではありません。特に若い内は自我をコントロールすることができずに失恋や嫉妬をしてしまうことも多々ありました。このような若さゆえの病は心配要りませんが、時に何ら精神的にも自我にも問題はないのに、この病を患ってしまう人がいました。数日〜数週間の短期の病は、アトランティス人の麻疹のようなもので多くの人たちが経験しましたが、時に数年も患ってしまう人もおり、その病の詳細な原因も何千年にも渡って研究されてきましたが、結論は得られないままでアトランティスは終わってしまいました。

(つづく)

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2018.05.12更新

ひかりの経営(仮称)から

2)とてもカラフルな夢を見る度に新技術を思いつくベンチャー企業社長の過去生

 小学校時代から自分の興味のある教科は素晴らしい成績を残しますが、今日のない教科は全く手つかずで何度も「自閉症では?」と疑われてきました。
 3歳の時に祖母から「この子は特別な子だから何があっても大切に守り抜いてやってください」と言われた言葉が胸に刺さったお母さんが、学校の先生や医者にどんなに病気だと言われても頑として「この子は大丈夫です」と言い張って守り抜いてきてくれました。
 中学、高校と長所を見てくれる先生ばかりに出会う幸運に後押しされて、無事に希望していた大学に入れました。大学でもじっくりと育ててくれる先生たちに巡りあえて、電子工学、バイオ農業、量子波動工学を学びました。やりたい、行きたいと思ったらジッとしていられない性格なので、大学を2年休学して東南アジア、チベットとインドを歩き回りました。
 この頃から年に数回、とてもカラフルな夢を見るようになりました。初めは寺院や洞窟や滝などの夢でしたが、その夢を見た数日内にはそれがどこなのかがわかる情報が不思議に舞い込んできました。その夢に現れた場所へ行ってみると、自分にだけは夢と同じ極彩色に見えていることに驚きましたが、そんなことを話すと異常だとか病気だとかと言われることが子どもの時からの経験で身にしみてわかっていたので誰にも話しませんでした。
 夢に導かれて訪れた極彩色の場所には必ず眩しく輝いている仏像や仏舎利、石や大木がありました。その眩しい光の前に立つと、いつも素晴らしいアイデアが浮かんできました。それはまるで眩しい光の中から自分の頭の中に瞬時に与えられたような不思議な感覚でした。
 これまでの物理化学や既存の農業の科学概念をひっくり返してしまうようなアイデアばかりだったので、さすがに自分でも怖くなって、しばらくはノートに書き溜めておくだけでした。
 しかし、カラフルな夢はそんな臆病さを許してはくれませんでした。無重力の暗黒宇宙に放り出されて永遠に漂う恐ろしい夢が襲ってくるようになり、真冬でも汗びっしょりになって飛び起きてしまうことが度々ありました。漆黒の宇宙に大きな黒板が現れて、ものすごい勢いで近づいてきたかと思った次の瞬間、自分の意識は黒板の中にありました。黒板に真っ白いチョークで夢に教わったアイデアが描かれていきますますが、同時に自分の脳にも刻み込まれていく感覚が翌朝になってもとてもリアルに残っていました。
 もう逃げられないと観念した彼は書き留めておいたアイデアを論文にまとめて発表しました。
 とんでもないと画期的は裏表です。
 国内ではどの学術雑誌も相手にしてくれませんでしたが、インドのある学術雑誌だけが高く評価して論文を掲載してくれただけでなく、インドの大企業のオーナーがわざわざ会いに来てくれました。
 彼の夢のアイデアはこうして世界企業で実用化されることになり、彼はロシアに新しくできた研究所を与えられて、彼の夢のアイデアの研究に没頭できるようになりました。
 普通の人から見れば、その研究所は彼とアイデアを守るための厳重な監禁施設でしたが、自閉症気味な彼にとって、そこはパラダイスでした。自分の好きな時間に好きなだけ研究ができます。食事も寝るのも彼次第で、必要なものはすべて手に入りました。研究アシスタントたちはみんなとても優秀で、彼のアイデアをしっかりと理解してくれていたので、日々の学術的な討論はもちろんのこと、プライベートな時間の雑談もとても楽しく盛り上がり、彼は充実した毎日を送っていました。
 結婚願望どころか結婚という既成概念さえなかった彼でしたが、世界中から集められた女性の学者やスタッフたちは、彼がアプローチしさえすればすぐに親密になってくれました。そしてこの頃から彼の夢はますますリアルになり、画期的なアイデアを思いつく頻度も増えていきました。
 彼のアイデアの中のひとつにタイムトンネルがあります。もちろん彼の研究所の地下深くには、古い坑道を再利用した長大な実験用タイムトンネルが建設されていました。そのタイムトンネルが本格的に起動し始めると、彼の夢は封印を解かれたかのように遙か古代世界を映し出すようになりました。
(つづく)

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

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