院長ブログ

2017.08.16更新

華陀刺絡に月1で通われている患者さんを今日、診療しました。

ここのところ白血球のリンパ球比率がどんどん高くなっていますが、特に自覚症状はありません。

今日はとうとうリンパ球が50%を超えました。

安保徹先生の免疫論では、これは副交感神経の極度の緊張状態を示します。

副交感神経の緊張状態は、喘息・アトピーなどのアレルギー疾患、肥満・糖尿病、うつ・倦怠感、ゆっくり増大型の癌(膀胱癌や腎癌など)を引き起こします。

百会も北斗穴(後頂 GV19)も閉じており、統合脳も認めませんでした。

腸内フローラは中度の冷えですが、頭部への氣血が妨げられているようには見えません。

脳氣功しながら頭の反応穴に置鍼していくと「これは電磁波の所業だ」と患者さんの氣血の声が教えてくれました。

アーユルヴェーダの脈診をして、手指の十井穴刺絡をすると、患者さんの氣血とのシンクロ:共感がかなり強くなってきて、患者さんの心身の声が聞こえてくることがあります。

患者さんによると、この春から新型スマホに代えてから、You Tubeなどを見る時間が増えたそうです。

睡眠中も枕元で充電しているとか・・・

これですね!

スマホは強力&ブロードバンドに電磁波を拾います。
ハンディータイプの電子レンジのようなモノです。

電源OFFでも油断できません。マルチフェーズで周囲の電磁波を吸い寄せます。

北欧では、スマホと脳腫瘍の因果関係がクロと出たことがありましたが、すぐにレポートは消されてしまいました。

脳腫瘍は、ゆっくり型の癌タイプですから、副交感神経の緊張状態と合いますね。

これまでの白血球の顆粒球:リンパ球比率を見ると、この春から徐々にリンパ球が増え始めています。

今日からスマホ時間を減らして、夜間は別室に置くようにしていただき、来月、どのような結果になるのか? 再検査します。

リンパ球比率が上昇し始めて、まだ数ヶ月ですので、脳腫瘍は出来ていないと思います。

まだまだ未病・・・ここで気づいてよかったですね。

華陀刺絡は、こうやって未病を治しますよ、という良きお手本となっていただきました。

検診は病気を作り、病院は生命を奪います。

華陀刺絡は未病を見つけ、免疫力&自然治癒力で治します。

良い子ちゃんは検診に行きます。

善き大人は未病のメンテナンスに行きます。

あなたは羊? それとも龍かな?

P.S.
・遠いから
・高いから
・忙しいから 
のいつもの人たちは土竜だね


今日も「前世物語」から1症例をご紹介しましょう。

  柿の実
 明治の中頃の信州に仲の良い夫婦がいました。旦那さんはちょんまげをした優しい人でした。妻は
「みちこ」と言いました。やがて二人に女の子が生まれました。「ゆり」と名付けました。とても幸せ
な家族でした。
 ある春の日、二人はいつものように楽しく畑仕事をしていました。広い畑の中を馬に乗った役人たち
がやって来ました。みんなとても険しい表情です。夫は有無を言わさずに、どこかへ連れ去られてしま
いました。みちこはひどい寂しさの中で混乱しました。どうやって帰ったのか、わかりません。気がつ
くと、ゆりと二人、大きな家の中で泣いていました。
 みちこは待ち続けました。ただひたすら夫の帰りを待ちました。
「旦那さんは誰かに騙だまされたのかなぁ。悪いことなど、するはずがないわ・・・」
 夫の消息はわかりませんでした。
 みちこは七十四歳になりました。娘は結婚して幸せに暮らしていました。旦那さんは帰ってきません
でした。
「ひとりで死ぬのは嫌だなぁ。寂しいなぁ。誰かにずっとそばにいて欲しかったなぁ。もっといろいろ
なことを分かち合いたかったなぁ」
 彼女は眠っている間に死にました。それはとても安らかな死でした。

先生は、みちこの魂に尋ねました。
「死んだ時に、何か決心したことはありますか?」
「旦那さんを探します」と、みちこが答えました。「やっぱり、かなり以前に死んでいたみたいです」
「あなたが死んだ時に、そばに誰か迎えに来ましたか?」
「旦那さんがいます。会えて良かったって言ってます。私も会いたかったと言いました」
 先生は旦那さんの魂に聞きました。
「あの後、どうなったのですか?」
「殺されました」
「誰かを恨んでいませんか?」
「恨んでません」
「死ぬ時に、何を考えていましたか?」
「何でこんなことになったのだろう・・・」
 先生はみちこに代わって彼に尋ねました。
「待っててくれたの?」
「待ってたよ」
「先に死んで、何か私に合図をしてくれた?」
「したよ。家の柿の木に実をならしたよ。気づいてくれるかなぁって思ってたよ。みちこが気づいて
くれなくって、ちょっと寂しかったなぁ」
「私を見守ってくれていたの?」
「ずっと見ていたよ」
 先生は二人を高みへと導きました。そして尋ねました。
「今、旦那さんと巡めぐり会って、何か決心したことはありますか?」
「もう離れたくありません。今度も一緒になれるように生まれようと思いました。探そうと思いまし
た。探したかった・・・」
「探すために、今回の人生をどのように仕組んだのですか?」
「彼が先に生まれるのを見届けてから生まれてきました」
 先生はもっと高みへと導きました。そして、みちこの人生を振り返りました。
「何事も強く想うことです。そうすれば必ず叶います」
 先生は二人をさらに高みへと導きます。そこには安らかな光がありました。二人で光の中へ入ります。
真ん中に光のポールがありました。
「そのポールに向って聞いてください。私の今回の人生の目的は何ですか?」
 光が答えました。
「人を愛することです。しっかりと愛しなさい」
「それはどういう意味ですか?」
「許すことです」
「許すとは、どういう意味ですか?」
「いろんな人がいることをわかることです」
「そのためにはどうしたらいいのですか?」
「本当にいろんな人がいるのだから、広くものを見なさい」
「私に愛せますか?」
「大丈夫です」
 先生は光に尋ねました。
「彼との関係は何ですか?」
「大事な存在です。磨き合う関係です。どんなことがあっても、お互いを想い合う関係です」
「私は今までに何回生まれ変わりましたか?」
「六十八回です」
「彼とは何回、一緒の人生を歩みましたか?」
「四十八回です」
「人間関係で何に気をつけたらいいですか?」
「クヨクヨしないことです。下ではなく前をまっすぐ見なさい」
 先生は光に頼みました。
「このまま人生を乗り切っていくために何かアドバイスをください」
「人を信じることです」
「そのためにはどうしたらいいですか?」
「穏やかな気持ちになることです」
「私はなぜ何度も生まれ変わっているのですか?」
 光が答えました。
「人間感係を磨くためです」
「私は今回の人生で、彼と結ばれる運命なのですか?」
「わかりません」
「どうしたら結ばれますか?」
「わかりません」
「結ばれなくても磨き合えるのですか?」
「出来ます。相手を思いやることが大事なのです」
 先生は光にお願いしました。
「私の今回の人生の目的をクリアーできた、未来の私の姿をちょっと見せてください」
 するとヴィジョンが見えてきました。
「三十五歳で子どもを抱いています。女の子が二人と男の子が一人です。子どもを見て笑っています」
 先生は未来の彼女に聞きました。
「今の私に何かアドバイスがありますか?」
 未来の彼女が答えました。
「悩むことだよ、でも大丈夫。笑う日が来るからね」
「悩むなんて辛いよ」
「それが課題だよ」
「あなたは解決できたの?」
「ちょっとはね。でも、これからも悩むよ」
「私の人生はそんなに悩んでばかりなの?」
「学習しているのだよ」
「あなた、それで幸せ?」
「幸せだよ」
「どうしたらあなたのようになれるの?」
「笑うことだよ」
「どうやったら笑えるの?」
「悩み抜いたら笑えるよ」
「私に出来るかなぁ?」
「もちろん出来るよ」
「ねぇ、夫は誰? 教えてくれる?」
 彼女が残念そうに答えました。
「顔も姿もよくわかりません」
「子供たちにもメッセージをもらってください」
 未来の子供たちが答えました。
「時間が解決するよ、だから待っててね」
「君たちが私をお母さんに選んだの?」
「そうだよ」
「なぜ私をお母さんに選んだの?」
「逞しいし、楽しそうだからだよ」
「お母さんは合格かな?」
「うん。これからかな」
「私を選んで良かった?」
「うん。がんばってね。笑ってね」
 先生は光に尋ねました。
「私の人生はここまで順調ですか?」
「順調です」
「この人生は誰が決めたのですか?」
「私自身です。今回の人生はちょっと波があってもいいかなって決めました。でも大丈夫、やってい
けます」
「あなたも私を応援してくれますか?」
「いつもいるよ」
「困った時、あなたに会いに来ていいですか?」
「うん。手の上に来るみたいです。来てくれるって言ってくれました」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.15更新

宗田哲男先生の「ケトン体が人類を救う〜糖質制限でなぜ健康になるのか」を読みました。

自然医学の食養生は玄米菜食派が多いのですが、対極の一大勢力としてケトン食派があります。

やはり対極も知っておかなければ・・・良いところは取り入れたいですしね。

宗田先生は産婦人科の先生で、妊産婦の糖尿病コントロールからケトン食へと向かわれました。

ケトン食は糖質制限食です。

お米と小麦だけでなく、イモ・カボチャなどの糖質もNGですが、その代わりに魚・肉・チーズ・卵などはどんどん食べましょう!な食事療法です。

糖質抜きで蛋白質と脂質中心の食事ですから、けっこうボリュームがあって満腹感の得られる食事になります。

このケトン食で糖尿病のHbA1cはみるみる低下するそうです。

確かに、糖質制限ですからね。反面、ケトン値はあがりますが、まったく健康に害を及ぼさないことは宗田先生のクリニックの多くの患者さんたち(それも妊婦さん!)で実証済みです。

難治性糖尿病の患者さんには、ケトン食も食養生のひとつとしてトライしてみる価値はあると思いました。

問題点は・・・今の日本で、キレイな肉や魚や卵を手に入れるのはなかなかに難しいことです。

私は1年前に玄米菜食にしてから肉と魚と卵を減らして、今年に入ってからは肉はNGに、魚も西日本の近海物を時々いただく程度です。

卵も今年に入ってNGにしていましたが、2ヶ月前に熊本の無農薬飼料&平飼鶏卵を見つけて、一日1個いただいています。

無農薬有機野菜でさえ、よ〜く気をつけてみないとNGなご時世ですので、肉も魚も卵も安全な食材を日々確保するためには、手間と時間と・・・何よりお金!がかかりすぎます。

ゲルソン療法を無農薬有機野菜でまじめに行うと、月20万円前後の野菜費になるそうです。

私のように1日1食(朝はニンジン+リンゴジュース)玄米菜食を無農薬有機野菜にすると、概算で月4万円前後になるでしょう・・・私は生協のふつうのお徳用野菜ですよ。

もうひとつ・・・チーズ:乳製品に関しては、私はやはりNGだと思います。

特に女性は乳ガン誘発率8倍以上ですからね。

華陀氣功診で診てると、乳腺への経絡が反応している(免疫力が低下している)方がかなりおられます。

チーズもやはりキレイな乳から作っているのかどうかが・・・確か安全と言えるのは山羊チーズだけ?

食の安全は世界中で問題視されてきています。
(日本は相変わらずガラパゴスですが)

世界が大きく変わろうとしている2017年ですから、あと数年?がまんすれば、安全なお肉と卵とお魚(お魚は海がきれいになるまで時間がかかりますが)をいただけるようになると思います。

私の身体の声は、肉はNG、卵はOK、魚もOK、玄米菜食もOK、グルテン(小麦)はNG、砂糖もNGと言っています。

私のように身体の声が聞こえる方は、玄米菜食にするのか・ケトン食にするのかを容易に決めることができます。

ただ多くの方々は、ご自分の身体の声が聞こえません。

内海先生は、キネシオロジー(筋肉反射)やメタトロン(波動測定器)を使って、患者さんの身体の声を聞いています。

メタトロンは同日再検はNGだとデモの時に説明を受けました。

華陀刺絡の前後の反応の変化を知りたかった私は・・・再現性に問題?と思った次第です。

最初の測定で、病巣の波動も正常化されるので、再検は意味がないと言えますが・・・まぁいいでしょう、そういう器械なんだから。

私は、アーユルヴェーダの脈診と華陀氣功を使って、患者さんの身体の声を聞きます。

詳細な食材の可否だけでなく、日常生活のさまざまなこと(入浴方法、散歩の歩数、読むべき本、訪れるべき聖地、頼れる病院、病気を治す呪文や色や音 など)を知りたければ、「光の前世療法:光との対話」がお薦めです。これが一番確実ですよ。

癌の患者さんが3大医療(手術・抗癌剤・放射線)の罠に気づいて、やっとの思いで逃げ出してきても・・・さて、どの代替医療がよいのか? で途方に暮れている姿を癌関係のネット上でよくみかけます。

癌の患者さんは時間との勝負ですから、あれをやってダメだったら次はこれを・・・の余裕はありません。

さまざまな代替医療の中から、自分に最も適している治療法な何なのか?

食養生だけでも、玄米菜食なのか 糖質制限ケトン食なのか で大きく分かれます。

私は、癌に聞いてみる 身体に聞いてみることをお薦めします。

癌に聞いてみるのが一番確かではないかな。

そんな想いで光の前世療法:光との対話「私の癌の治し方がわかる過去生へ」グループワーク仕様録音版を作りました。


今日も「前世物語」から1症例をご紹介しましょう。

  失恋の意味
 昔々、風車に囲まれた町に、アントニオという青年がいました。彼には青い目の恋人がいました。金
髪の美しいアニーです。二人はとても幸せでした。
 ある時、金持ちの貴族がアニーを連れ去りました。彼女を奪ったのは「今の父」です。アントニオは
一人で貴族の館へと乗り込みました。激しい口論が続きます。アントニオは思い余って、貴族を石で殴
りつけました。
 アントニオは冷たい石壁の牢の中で気がつきました。悲しみと憎しみが滴したたり落ちました。彼は町外れの教会の塔に閉じ込められたのです。見張りは永遠に無言でした。彼は孤独でした。
 風車が回る夜は、アニーを呼ぶ叫び声が町へも届きました。
 数年後、アントニオは死の床にいました。彼は無口な見張りに話しかけました。
「全て私が悪いことになってしまいました。私はあいつを許せません。この恨みを残していきます」
「アニーに伝えてください、君に会いたかったと。無念だと」
 そして彼は胸の病で死にました。

 先生はアントニオの魂に尋ねました。
「死んだ時に、何か決心したことはありますか?」
「好きな人を守ることです」
 先生は彼の魂を高みへと導きました。そして彼の人生を振り返ってもらいました。彼の魂が答えまし
た。
「良い人だったけど、良い人過ぎました」
 先生はもっと高みへと導きました。そしてアントニオの人生と、今、生きている人生を見比べてもら
いました。
「さっきは『守る』って思いましたが、今の私は逆で『守って欲しい』と思っているようです」
 先生はさらに高みへと導きます。そこには「あったかい白い光」がありました。そして、光の中に優
しそうなおじいさんがいました。先生はおじいさんに聞きました。
「今回の私の人生の目的は何ですか?」
「人を信じることです」
「それはどういうことですか?」
 おじいさんが答えました。
「許すことです。嫌なことをされても許すのです」
「では、私の人生では嫌なことがたくさん起こるのですか?」
「違います」
「私はどうしたらいいのですか?」
「見方を変えるのです。悪くとらないのです」
 先生は尋ねました。
「父との関係は何ですか?」
「償いです」
「何の償いですか?」
 おじいさんが答えました。
「あなたは殴ったり傷つけたりしました」
「あの人が裏切ったからですよ。どうしていけないのですか?」
「それも以前からの繋がりで、あなたたちは繰り返しています」
「どうやったら、それを止やめられますか?」
「あなたが許すことです」
「今回の人生で、それが出来ますか?」
「あなたには出来ます」
「どうしたらいいですか?」
「繰り返していることに気づけば出来ます」
 先生はおじいさんに聞きました。
「父との関係は、私が今回許せたら終わりますか?」
「いいえ。でもあなたが許せたら、また同じように生まれても次は違う関係になれるはずです」
「私と父は今回、相談して生まれてきたのですか? それとも誰かに決められたのですか?」
「両方です」
「誰が決めているのですか?」
「あなたたちの指導者がいます」
 先生はおじいさんに尋ねました。
「なぜ私は、今、生きる自信がないのですか?」
「アントニオのようになるのが恐いのです」
「どうしたらいいのですか?」
「自分を信じなさい」
 先生は続けて聞きました。
「私のこれまでの失恋に何か意味はあるのでしょうか?」
 おじいさんが答えました。
「違う人を選ぶからです」
「別離も私が決めていたのですか?」
「はい」
「別離から私は何を学ぶのですか?」
「寂しさをまぎらわすために相手を選んではいけません」
「今回もそれで選ぶと失敗しますか?」
「はい」
「私はどんな人を選ばなくてはいけないのですか?」
「誠実な人です。地味だけど真面目な人です」
「そんな人を見たら私にわかりますか?」
「話さないとわからないでしょう」
 先生はおじいさんに尋ねました。
「時々、死にたくなるのですが、もし自殺したらどうなるのですか?」
 彼の魂が答えました。
「暗い中に独りで座っています」
「その彼に聞いてください。なぜ自殺したのですか?」
「価値がないと思いました。寂しかったのです」
「今、そこで何をしているのですか?」
 おじいさんが答えました。
「そこから動けないのです。間違いに気づくまで、そのまま動けないのです。そのまま生きなければい
けなかったのです。例え努力をしなくても、そのまま生きなければいけません。でも、あの暗い中だと
気づけないのです。納得できないのです」
「なぜ、そんなに暗いのですか?」
「自分で暗くしています。止まっているのです。先に進めず止まっている分、遅れてしまいます。その
まま生きていた時よりも遅れてしまうのです」
 先生はおじいさんに聞きました。
「私の人生はここまで順調ですか?」
「おおむね順調ですが、間違っている所もあります」
「どこが間違っていますか?」
「自分には価値がない、と思う所です。自分を信じない所は間違いです」
「それは今から治したら、まだ間に合いますか?」
「大丈夫です」
「どうしたら治りますか?」
「気づくだけで変われます」
「価値のない人って、この世にいるのですか?」
「いません」
「どんな人にも価値があるのですか?」
「あります」
「大虐殺したような大悪人でも、ですか?」
 彼の魂が答えました。
「はい」
「そんな悪い人の価値とは何ですか?」
「幼稚なだけ・・・子どもみたいな状態・・・。難しくてわかりません」
 先生はおじいさんに頼みました。
「最後に何かメッセージをください」
「人生は続きます。終わりはありません」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.15更新

お盆休みの今日は、父母のお墓参りをしてきました。

雑草を抜いて、墓石を清めて、仏花を生けて、お線香を焚いて・・・

それだけで父母が喜んでいる波動が伝わってきます。

母は生け花が得意でしたので、お墓に仏花を生けてあげました。

「約を納るるに、牖よりす。終に咎なし」

安物の仏花でしたが、一晩 水切りをしてあげると、今朝はとても元気になってくれました。

お墓に真・副・体で生けてあげると、一際輝いてくれて、母を喜ばせてくれました。

去年の夏からの1年で、直観力や共感力、テレパシーのような繋がる力が強くなった方々が増えています。(マヤ暦で言えば、「青いスペクトルの嵐」の年でした)

私にこんな力があったの?と目覚めた力に翻弄された方々も多かったですね。

私も華陀老師が降りてきて、刺絡と氣功を伝授していただいたり、自然医学(食養生・尿療法)と波動量子医学に大きく舵取りしました。 おかげで大嵐です。

中東・ヨーロッパ・北朝鮮の戦争が阻止されたり、ロックフェラーが亡くなったり、アメリカ大統領選挙でヒラリーが惨敗したり・・・と世界も大嵐が吹き荒れた1年でした。

4月から古い世界の大反攻が続いていましたが、7月26日からの「黄色い水晶の種の年」に入ってからは、その大反攻も腰砕けになって、医療の世界でも、さまざまな本当の情報が拡がっきています。

自然医学・波動量子医学にも光がさしてきたように感じています。

新しいこの1年は気づきと開花の年です。

統合脳がどんどん大きく強くなっていく方々を診ていると、なにかが開花しそうでワクワクしてきます。

もちろん今はまだ、そのような直観力や共感力、テレパシーに気づいていない方々もこの年末までには多くの方々が何かを気づかれることでしょう。

とても楽しみな2017年の後半です。

今日も「前世物語」から症例をご紹介しましょう。

「それでは、ソウルメイトが最も良くわかる過去生へ戻ります、という誘導になります。これを何回も
繰り返して、過去生へ降りて行きますからね」
 玲子さんはすでに自ら瞑想状態に入りつつありました。先生はいつものように過去生への催眠誘導を
始めました。彼女の呼吸がどんどん小さくなっていきます。彼女はやがて深く良好な催眠状態へと入り
ました。
 地球と宇宙のエネルギーに繋げ、そしてひとつになる長い誘導の後、先生は玲子さんに尋ね始めまし
た。
「今、あなたはソウルメイトが最もよくわかる過去生に戻っています。地面を見て、地面を感じて。ど
んな地面が見えますか、感じますか?」
 玲子さんは小さな声でポツリポツリと答え始めました。
「ゴツゴツした岩の上にいます。海辺の大きな岩の上に立っています。濡れた灰色の岩の上です」
 先生がオーケーの合図をくれました。私はメモを始めました。次第に先生の目が半開眼になっていき
ます。ここからはワークがうまくいっている限り、先生が私の方を見ることはありません。まるで先生
も患者さんの過去生を一緒に見ている様な感じがしてきます。でも先生は私にさえ、患者さんの過去生
が見えているのかどうか、本当のことを教えてはくれません。
「その岩をしっかりと踏みしめて。足は何か履いていますか?」
「素足に茶色の革のサンダルを履いています」
 先生はゆっくりと過去生の身体に意識を集中させました。
「膝まで見て、感じてください。膝はどうですか? 膝まで服がありますか?」
「膝まで何か着ています」
「太股から腰、お尻まで見て、感じて。下半身はどんなものを着ていますか?」
「白い布を巻きつけているような感じです。軽くて清潔な服です」
「ベルトはしていますか?」
「ベルトはしていません」
「腰からお腹、胸、肩まで見て、感じて。上半身はどんなものを着ていますか?」
「ワンピースみたいな白い布です。丸首でノースリーブです。軽くてサラサラしています」
「腕から手を見ていきましょう。右手、左手に何か持っていますか?」
「何も持っていません」
「手を見てください。肌の色は何色ですか?」
「白い肌です」
「その手で頭を触ってみてください。何かかぶっていますか?」 
「何もありません」
「髪の毛はどうですか?」
「長いブロンドの髪を金と銀の輪のようなもので縛っています」
「顔の輪郭はどうですか?」
「面長です」
「目の色はどうですか?」
「ブルーです」
「その人は、男ですか、女ですか?」
「女です」
「今、そこの時間帯は何ですか? 朝、昼、夕、夜で言うと、どうですか?」
「お昼です」
「今日の天気はどうですか? 晴れ、曇り、雨、雪で言うと?」
「晴れです」
「暑い、寒い、涼しいはありますか?」
「気持ちいいです」
 玲子さんは過去生での気持ちのいい空気をいっぱい吸い込むような大きな呼吸をしました。先生は彼
女の深呼吸に合わせて、玲子さんを過去生の女性に同化させました。
「あなたの意識はキグルミに入るように、その女の人の中にしっかりと入ります。その女の人のブルー
の目でまわりを見ると、どんな風景が見えますか?」
「青い海が見えます。反対側にはゴツゴツした岩ばかりの陸地が続いています。海で男の人が泳いでい
ます。私の知っている人です」
「その男の人はどんな格好をしていますか?」
「黒い髪で目は茶色です。白い肌に何か薄い服を着て泳いでいます。とても楽しそうです」
 玲子さんの声がいくぶん鼻にかかった高い声に変わったような気がしました。先生はさらに深く同化
していきます。
「彼の名前は何と言いますか?」
「名前はアレンです」
「では、あなたの名前は?」
「アンジェリカ」
「あなたの年齢はいくつですか?」
「十九歳です」
「アレンさんとあなたの関係は何ですか?」
「恋人です」
 先生が彼女の意識を分割して、玲子さんに尋ねました。
「アレンさんは、今のあなたが知っている人ですか?」
「わかりません」
 彼女はちょっとがっかりした玲子さんの口調で答えました。先生は海辺の二人の時間に割り込んで言
いました。
「そのまま場面を進めてください。それから二人はどうしていますか?」
「アレンが海の中に一緒に入って泳ごうよ、って私を誘っています。彼はとってもニコニコしています。
私も海に入りました。私たちは小さい頃からこうやって一緒に泳いでいるのです」
「今、どんな気持ちですか?」
「楽しくて、とても幸せです」
 玲子さんが目を閉じたまま微笑みました。私にもアンジェリカが笑っているのがわかりました。先生
が先へ進めました。
「それから、どうしていますか?」
「二人で遠くまで一緒に泳いでいって、沖でのんびりと過ごしてます」
 アンジェリカが穏やかに答えました。頃合いを見計らって、先生が年代と場所を尋ねました。
「今、二人が泳いでいる年代は何年ですか?」
「八百九十四年です」
「その泳いでいる場所はどこですか? 世界地図が頭に浮かんで来て、二人が泳いでいる場所が赤く光
りますよ」
「ギリシャです」
 アンジェリカがはっきりと答えました。先生はさらに時を進めました。
「それから、どうしていますか?」
「そこの海岸を離れて、私だけが大きな柱が立ち並んでいるところへ戻って行きました。そこは神殿で
す。アレンはどこへ行ったのか、わかりません」
「神殿に帰ってきたら、そこはどうなっていますか?」
「何人かの人が掃除をしています。私は神殿の明るい部屋で服を着替えてから、気持ちも穏やかに緑の
美しい庭を歩いています」
「その神殿は、あなたの家なのですか?」
「たぶん・・・そうです」
「それから、どうしていますか?」
「白いひげのおじいさんが神殿の奥から出て来ました。たぶん私のおじいさんです。ブルーの目をした
優しい穏やかな人です。私はおじいさんのことが大好きです。おじいさんは何でも知っていて、みんな
からとても尊敬されています。この国のとても偉い人なのです」
 アンジェリカが誇らしげに答えました。
「そのおじいさんは、今のあなたが知っている人ですか?」
 玲子さんはちょっと考えてから答えました。
「知りません」
「それから、どうしていますか?」
「私はおじいさんが何かを書いているのを見ています。おじいさんもたくさんの孫の中で、私が一番好
きなようです。私はおじいさんと何かを話しています」
 先生はさらに時間を進めました。
「その日の夕食の場面に進んでください」
「長いテーブルにたくさんの人が並んでいます。ここにいるのは親族ばかりですが、お父さんはいませ
ん。お母さんもどこかにいるような気がしますが、はっきりとは見えません」
「今日の夕食のメニューは何ですか?」
「木の器に入ったスープと固いパンが見えます」
「その夕食の場面にいる人たちの中に、今のあなたが知ってる人はいますか?」
「いないようです」
「では、アンジェリカさんの人生で一番幸せな場面に移ってください」
 先生は彼女にその過去生の中での大きな場面転換の練習をさせました。私はふっと先日見てきた祇園
祭の辻廻しの光景を思い出しました。彼女は簡単にその人生をスキップしました。
「二十二歳で結婚式の場面です。広い大きな庭でパーティをしています。結婚相手はアレンです」
「今、どんな気持ちですか?」
「とても幸せです。小さい頃から好きだった人と一緒になれたのですから。おじいさんが賛成してくれ
たから彼と結婚出来ました。アレンも幸せそうです。たくさん人たちが来てくれています」
 彼女はしばらく、その幸せの余韻を味わっていました。先生は彼女の主題に向かいました。
「アンジェリカさんの人生で、ソウルメイトが最もよくわかる場面に移ってください」
「若い時です。まだ子供です。八歳くらいです。アレンと二人で遊んでいます」
 玲子さんとアンジェリカが嬉しそうに答えました。先生はソウルメイトを確認するために尋ねました。
「他には誰かそばにいませんか?」
「誰もいません」 
「今、どんな気持ちですか?」
「とても楽しいです」
「アレンと二人で遊びながら、何か決心したことはありますか?」
「この人と結婚します」
 彼女はきっぱりと言い切りました。
「ではアンジェリカさんの人生で、次ぎに大切な場面に移ってください」
「私は二十六歳の時に内臓の病気で死にます。おじいさんは私が生まれた時から、どうやらそれを知っ
ていたようです」
 彼女は淡々と答えました。先生は彼女の臨終の場面へと導きました。
「アンジェリカさんの人生で、死ぬ場面に進んでください」
「ベッドの上にいます。アレンがそばにいてくれます。子供はいなかったけれど幸せな人生でした」
「死を前にして、あなたは何を考えていますか?」
「短い人生だったけれど、ずっとあの人と一緒にいられて、とても幸せでした」
「アレンは何と言っていますか?」
「私と同じことを言っています」
「あなたを助ける手立てはないのですか?」
「これは私の定めなのです」
 彼女の口調に悲しみはありませんでした。先生は彼女を死の向こう側へと導きました。
「あなたが死ぬ場面を通り越してください。そして、あなたの魂が肉体を離れて宙に浮いたら教えてく
ださい」
 彼女はひとつ深い深い呼吸をしました。そして答えました。
「宙に浮きました」
 先生はアンジェリカの魂に語りかけました。
「あなたが死んで身体を離れた時に、何か決心したこと、決めたことはありますか?」
「次ぎに生まれて来る時も彼と一緒になろう、と思いました」
「下を見てください。アンジェリカの死体が見えますか?」
「穏やかな亡骸が見えます。アレンも私が早く死んでしまうことを知っていました。だから涙はありま
せん。彼は私の亡骸の頬を優しく撫でてくれています。彼の手の温もりが感じられます。彼の心とまだ
しっかりと繋がっています」
 私は玲子さんの手が誰かの手を包み込むように動くのを見ていました。先生は少し先へ時を進めまし
た。
「お葬式はどんな具合ですか?」
「静かに土葬されています。神殿と青い海を見下ろす丘の上です。おじいさんが祝福をあげてくれまし
た。アレンの腕に私の金と銀の髪留めが見えます。私の形見にしてくれたのです」
「あなたのお葬式を上から見て、どう思っていますか?」
「私の人生だったなぁ、という感じです」
 先生は、アンジェリカの魂を誰かが迎えに来ていないか、尋ねました。
「あなたのまわりに、あなたに何か話しかけてくる存在やあなたを迎えに来た存在がいませんか、感じ
ませんか?」
 彼女はちょっと嬉しそうに答えました。
「羽のはえた天使がふたり、ニコニコしながら近くに来てくれています。あっちへ行こうよ、って言っ
ています」
 先生はアンジェリカの魂を高みへと導きました。
「その天使と一緒に高く高く上にあがります。どんどん高く高くあがります。高く高くあがったところ
からアンジェリカさんの人生を見て、何か気がつくこと、感じることはありますか?」
「別に、特にありません。幸せな人生でした。生まれてきた目的は果たしました」
「その生まれてきた目的とは何ですか?」
「彼と一緒になることです。その前世で約束した目的だったのです」
 先生は彼女の魂をさらに高みへと導きました。
「もっともっと高く高くあがります。高く高くあがったところからアンジェリカさんの人生と、今、生
きているあなたの人生を見比べます。そして何か気がつくことはありますか?」
 彼女は淡々と答えました。
「別にありません」
 先生は彼女の魂を光の方向へと導きました。
「そこから上を見ます。すると上の方はどうなっていますか?」
 玲子さんの顎も少しあがりました。瞼の下で眼球がゆっくりと左右に揺れています。彼女は静かに答
えました。
「上はただ明るいだけです」
 先生は自信に満ちた声で導きます。
「その明るい方へ、どんどん上がって行きます。そしてその明るい中に吸い込まれます。その明るい中
はどんな感じですか?」
「気持ちいいです」
「その明るい中心へと進んで行きます。その中心に誰か人はいますか?」
「いるような気がします」
「どんな人ですか?」
「女の人です。マリア様みたいな感じです。ブロンドで茶色の目をしています。とても優しそうな人で
す。こちらを見て微笑んでいます。マリア様だと思います」
 玲子さんのエネルギーが澄み渡っていって、キラキラ輝いてきたように感じました。その美しいエネ
ルギーが部屋中に満ちていき、先生を丸ごと包み込んでいきました。先生は玲子さんの代わりにマリア
様に尋ねました。
「私の今回の人生の目的は何ですか?」
 マリア様が答えました。
「あなたは彼を探し出して一緒になるための人生を歩んでいるのです」
「彼はもう生まれていますか?」
「生まれて来ています。すでに日本で生きています」
「彼は私がもうすでに知っている人ですか?」
「いいえ。あなたはまだ出会っていません」
 玲子さんはちょっと嬉しそうに尋ねました。
「では、これから出会う予定なのですか?」
「それはあなた次第なのです」
「私次第ということは、まだ大丈夫ですよね。私はどうしたら彼と出会えるのですか?」
 マリア様が言いました。
「その答えはあなたがすでに知っていることなのですよ」
 先生が玲子さんに乗り移られたかのように聞きました。
「お願いです。どうしたら出会えるのか、ヒントだけでも教えてくださいませんか?」
「信じることです」
「何を信じるのですか?」
「愛です」
「その愛とは何ですか?」
「愛とは変わらないものです。何年経っても、何があっても変わらないものです」
「私は愛をすでに持っていますか?」
「あなたも持っているはずですよ」
 玲子さんは長い沈黙の中でマリア様と静かにお話をしているようでした。彼女の目の動きが止まって、先生はマリア様に尋ねました。
「あなたはどなたですか?」
「皆さんはマスターと呼んでいます」
「私は今までに何回生まれ変わってきましたか?」
「百五回です」
「その中で、彼とは何回一緒の人生を生きてきましたか?」
「六十回です」
「私はなぜ何度も生まれ変わっているのですか?」
「すべての人たちは、いろいろなことを経験するために生まれ変わっているのです」
「今回の人生は、なぜ彼を探すためだけの人生なのですか?」
 マリア様が優しく答えてくれました。
「あなたはいつもそうなのですよ。ほとんどの人生がそうなのです。もっと昔々、さっき見せた過去生
よりもずっと前に、あなた方にはある約束があったのです」
 先生がマリア様に頼みました。
「その約束の場面を見せてください」
 マリア様の頭上にヴィジョンが浮かんできました。彼女は落ち着いた口調で語り始めました。
「大昔の人生です。私は女でした。ヨーロッパのどこかの国の王妃でした。彼は王様の家来でした。彼
と私は恋に落ちました。鍛冶屋の神様の祭の夜、二人で城から逃げ出しました。でも、二人は王様の追
手から逃げきれずに捕まりました。彼は殺され、私は生き残る運命でした。
 彼は河原で辱められたまま磔にされました。足下に薪がうず高く積まれました。王様が王妃に松明を
渡しました。王妃が火を投げ入れるのが古からの習でした。彼は生きたまま焼かれました。王様は彼の
最後を私に見せつけました。王妃は泣くことを許されません。彼は炎の中から私に向かって叫びました」
「再びこの大地に生まれ変わり、果たせなかった願いを必ず果たそうぞ!」
「その時、あなたはどう思いましたか?」
「私の人生は終わりました。私も死ぬはずだったのに、王様は『生きて償え』と命じました。しばらく
後に、私は彼の子どもを産みました。王様は彼の子どもをとても可愛がってくれました。でも私は幸せ
ではありませんでした。
 その子の瞳は死んだ彼とそっくりでした。その子に見つめられていると、私は彼がそばにいてくれる
ような気がしました。でも私の心は満たされませんでした。
 私は死ぬまで王様に償い続けました。私の人生は終わっていました」
 先生は王妃に尋ねました。
「その人生で死ぬ時に、何か決心したことはありますか?」
「短くてもいいから彼と一緒に人生を過ごしたい・・・」
 先生はマリア様に聞きました。
「今、見せて頂いた約束の場面から、私たちは何回一緒に生きてきましたか?」
「あなたたちが一緒に生きた人生はたくさんあります。でも二人が結ばれたのはとても少ないのです。
兄弟だったり、親子だったり・・・」
「それはなぜですか?」
「国王であったあの人が私たち二人のどの人生にでも現れて、ひどい邪魔をするのです。あの人のおか
げで、私は彼とは一緒になれない運命なのです」
「あの国王は悪い人ですか?」
「悪い人ではありません。でも、あなたにとっては悪い人に見えるでしょう」
「今回の人生で、あの国王も生まれてきていますか?」
「ええ。今のあなたが知っている人のはずですよ」
「私はまた邪魔されるのですか?」
「すでに精神的な邪魔をされたはずです。そしてこれからも続くでしょう」
 玲子さんの声が落ち込みました。先生はマリア様に聞きました。
「今回の私の人生計画は誰が決めたのですか?」
「あなたです。あなたが自分自身で決めたのですよ」
「邪魔をする国王との関係は誰が決めたのですか?」
 マリア様の口調が厳しくなりました。
「彼は一緒に生まれたら邪魔をする定めなのです。ある意味では、彼もあなたのソウルメイトなのです。彼から学ぶことも多いのです」
「その今回の国王役の人には、私が役柄を頼んだのですか?」
「いいえ、あなたが頼んだのではありません」
「邪魔をするような役柄は誰が決めているのですか?」
「わかりません。誰も決めていません。彼には邪魔をしている気はないのです」
「では、この定めを決めてるのは誰ですか?」
「あなたです」
 しばらく沈黙が続きました。先生がマリア様に尋ねました。
「私が探している彼にとっても目的は同じなのですか?」
「はい、そのとおりです」
「私は探している彼に出会ったら、その人が探し求めた彼だとわかりますか?」
「光の中から彼が現れます。あなたも気がつくはずですよ。心配いりません」
 玲子さんはニッコリと微笑みました。先生はマリア様にお願いしました。
「私の今回の人生の目的の『愛を信じること』ができた、未来の私の姿をちょっと見せてください」
 玲子さんが答えました。
「男の子と女の子を連れて買い物に出かけています。とても幸せそうです」
「その未来のあなたに聞いてください。探し求めていた彼を見つけましたか?」
「もちろんです。私はその人としか結婚しないのですから」
 未来の自分の返答に、今の玲子さんが頷いています。
「どうやって見つけたのか、ちょっとヒントを教えてくれませんか?」
「見つけようと思って見つけれたのではありません。何か大きなエネルギーが私に力をくれたのです。
その時になったら、あなたにもわかりますよ。大丈夫だから自信を持っていてね」
「あなたは今、幸せですか?」
「あなたなら聞かなくてもわかるでしょう。子供たちも元気ですよ」
「あなたもそこから、今の私を応援してくれますか?」
「もちろんですよ。がんばってくださいね」
「未来の子供たちにも聞いてください。君たちも、今のお母さんを応援してくれるかな?」
 未来の子供たちが元気に答えました。
「うん。大丈夫だよ」
「君たちはなぜ私をお母さんに選んでくれたの?」
「とっても可愛がってくれそうだったからだよ。たくさん愛情を注いでくれそうだったからだよ。とて
もお父さんと仲良さそうだったからだよ」
「君たちは、いつ私たちの子供になろうと思ったのかなぁ?」
「雲の上でお母さんの結婚式を見ていて決めたんだよ。絶対、このお母さんの子供になるんだ、ってね」
 玲子さんはとても嬉しそうです。先生は玲子さんの人生の『今』を、彼女の過去生と未来にアンカー
して言いました。
「未来のあなたとその子供たちとしっかりと握手してください。みんなの手はどんな感じがしますか?」
「暖かいエネルギーが送られて来るのを感じます。この子たちは私の子供だ、と自然にわかります」
 先生はマリア様にお願いしました。
「最後にもう一言、何かアドバイスをください」
「もうこれ以上は何もありませんよ、大丈夫です。すべては予定通りですから」
「マリア様も私を応援してくれますか?」
「はい。がんばってくださいね」 
「私の今回の人生はここまで順調ですか?」
「ある意味では順調なのです。辛いことでも、それを経験するために生まれてきたのですから。だから
がんばれますよ」
「辛い時はまた、ここに来てもいいですか?」
「何度でもいらっしゃい。ここはあなたの庭ですから」
 先生はマリア様にお別れを言いました。そして、先生は彼女をゆっくりと催眠から覚まして、今、こ
の時へと戻してきました。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.13更新

木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」を読みました。

4年前にNHKで放映され、一大ブームになった時には、何かがブレーキをかけていて、本に手を出しませんでした。

先週、フッと呼ばれるような流れで、この本を読みました。

正しく今の私が読むべき本でした。去年ではまだ早すぎです。今こそベストタイミングでした。

読み始めてすぐに今の医療界とリンゴ農業を重ねていました。

無農薬。それは医療に換言すると、減薬廃薬の医療です。

リンゴの害虫や疫病は、細菌やウィルスによる人の病気や癌・難病に当たります。

土の大切さに気づいて、肥料も草刈りも止め、山のドングリの木のように自然に任せて、やっと無農薬無肥料のリンゴの花が咲きました。

これは医療でも、自然医療:特に食養生と免疫力&自然治癒力の回復が最も大切だということに重なります。

下痢・嘔吐・熱発・鼻水・咳・発汗・諸所の痛みなどは、この免疫力&自然治癒力の成せる技だと自然医学では考えます。

だからできるだけ放っておく。悪いもの・排泄すべきものが出てしまえば、症状は回復します。

リンゴに害虫や疫病が大繁殖しても、リンゴの木の免疫力&自然治癒力が回復してくれば、いつか害虫も疫病もいなくなってしまう・・・人もリンゴも宇宙の理で生きているのですから同じです。

木村さんの極貧生活のすごさには、脱帽です。

私自身もこの2年間、人生最悪の極貧ですが「まだまだ甘い」と叱咤激励されました。

木村さんは万策尽きて、とうとう首をつろうと山中に分け入った時に、運命のドングリの木と出会いました。

木村さんの切羽詰まった気持ちがよくわかります。

それなりに安泰だった医院から、火事という神さまの強硬手段で自然医学(食養生・尿療法)&波動量子医学(氣功・刺絡)へと大方向転換させられました。

今では自然医学も波動量子医学も新しい時代に必要不可欠な医学だと思っています。

こんな素晴らしい医学を担わせていただいて、神さまにこころから感謝しています。

ただ、キツい。
木村さんは人前ではいつも笑っておられたそうですが、追い詰められた夜には空のリンゴ箱の上で自己嫌悪に押しつぶされながらジッと座っておられた・・・その気持ちが痛いほどよくわかります。

私の甘さは、ここまで神さまが特別に育ててくださった氣功の手と自然医学の智恵をボツにしてしまうことはないだろう・・・神さまを信じると言えば聞こえは良いですが、これは依存でもあり、甘さです。
甘いから、神さまはさらに塩対応されます。気がつけば8月も半ば・・・

木村さんが縄を手に山道を登っている時には、これまで9年間に及ぶ無農薬リンゴの膨大な知識を永遠に消し去ることへの悔しさや申し訳なさはもう意中になく、ただ自然の美しさを楽しまれていたそうです。そして運命のドングリの木と巡り会いました。

私も自殺はしませんが、その時が来れば、神さまから授かった自然医学の智恵も氣功の手も光の前世療法もすべて封印する覚悟は済んでいます。(生きがいの創造セミナーだけは必ず12月まで続けます。例え福1からでも駆けつけてきます。お約束ですからね)

私も運命のドングリの木に巡り会えるのでしょうか? 残り2週間 余命2週間ですね。

自然医学と波動量子医学がこの世に受け入れられるのか、封印されてしまうのか・・・ともに私に大いにシンクロしている未来予言の2週間になりそうです。


今日も「前世物語」からひとつの症例をご紹介しましょう。

昔々、青葉の美しい城下町に、サチオという男の子がいました。優しいお母さんと二人で暮らしてい
ました。サチオのお母さんは「今の亡くなった娘」です。
 十六歳の時、サチオは外国へ奉公に行きました。母は泣きながら駅で見送ってくれました。
「行かないで、サチオ!」
 彼は決心しました。
「絶対、戻ってくるぞ!」
 時が過ぎて、サチオはヒマラヤで暮らしていました。妻のマーシャと男の子がいました。黒いクルク
ルした髪がかわいい男の子でした。この子は「今のお父さん」です。妻も子供もサチオをとても愛して
いました。
 ある時、子供が心臓の病気になりました。近くに病院はありません。マーシャは神様に祈り続けまし
た。
「何とかして、この子をお助けください」
 サチオは自分で薬草を採りに行こう、と決心しました。初めての薬草採りです。彼は妻と子供に約束
しました。
「絶対、採ってくるからね」
 でも、サチオは戻りませんでした。もう少しのところで高い崖から滑り落ちてしまいました。彼は死
にました。
 サチオの魂をお母さんが出迎えてくれました。
「もう、いいんだよ」と優しく抱きしめてくれました。

 先生はサチオと母の魂を高みへと導きました。そしてサチオの人生と、今、生きている人生を見比べ
てみるように促しました。サチオの魂が言いました。
「人を助けないと。私は人を助けなくてはいけません」
 先生は更に高みへと導きます。
「そこから上はどうなっていますか?」
「雲の上に誰かいます」
「どんな人がいますか?」
「男の人です。神様みたいな感じです」
「その人に聞いてください。今回の人生の目的は何ですか?」
 神様が答えました。
「無理をしたらダメです」
「それはどういうことですか?」
「人のことを気にしないで、人のために助けてあげなさい」
 先生は神様に頼みました。
「あーちゃんに会わせてください」
 神様が微笑みました。
「出て来た・・・。歩いてます。ママって・・・」
「しっかりと抱きしめて、思いっきり言いたかったことをお話してください」
「・・・ごめんね。守ってあげられなくて」
お母さんは啜すすり泣いています。
「ううう・・・寂しくないって」
 先生はお母さんの代わりに尋ねました。
「お母さんのこと、恨んでる?」
 あーちゃんが答えました。
「ぜーんぜん」
「あなたを殺しちゃったと思ってるんだけど、恨んでない?」
「恨んでないよ」
「あなたを元気な子供に生んであげられなかったんだけど、怒ってないの?」
「怒ってないよ」
「あーちゃんは元気にしているの?」
「元気です。飛んだりもしています」
「なぜ病気の身体で生まれてきたの?」
「神様にお願いしたんだ」
「あーちゃんが決めたことなの?」
「そうだよ」
「お母さんが悪いんじゃないの?」
「違うってばぁ」
「あーちゃんは死ぬことがわかっていたの?」
「全部わかってたよ」
「死ぬ時、お母さんを恨んだでしょう?」
「苦しくなかったよ」 
「あれは、あーちゃんが決めた人生だったの?」
「その通りだよ」
「もっと生きたかったんじゃないの?」
「あれで十分だったんだ」
「あの人生で、あーちゃんは何を学んだの?」
「お母さんにいろんなことを教えようとしたんだよ」
「いろんなことって何を?」
「人と比べないで、ゆっくりすることだよ」
「お母さんに出来るかなぁ?」
「きっと出来るよ」
 お母さんは一番心配していたことを尋ねました。
「今、苦しんでない?」
「すごく楽しいよ。ピョンピョン跳ねています。ママとダンスを踊ろうって言っています」
「じゃあ、そこで踊ってください」
 お母さんの手がゆっくりと動きます。
「本当はこうやって遊びたかったのです」
「そこでいっぱい遊んであげてください」
「すごく喜んでくれています」
 先生は神様に尋ねました。
「あーちゃんは今、幸せですか?」
 神様が答えました。
「幸せだよ。任せておきなさい」
「私の人生はこれでも順調ですか?」 
「順調だよ」
「子供を亡くすことは決まっていたのですか?」
「決まっていた」
「誰が決めたのですか?」
「ずっと前から決まっていた。・・・宇宙が・・・」
「あーちゃんの死から何を学ぶのですか?」
「命の重さです」
「あーちゃんがお母さんを選んだのですか? それともお母さんがあーちゃんを選んだのですか?」
 元気な娘が答えました。
「あーちゃんが選んだんだよ」
「なぜお母さんを選んだの?」
「お母さん、頼りないからねぇ」
「お母さん、そんなに頼りないの?」
「でもだいぶん、しっかりしてきたよ」
 もう一度、神様に聞きました。
「私は今まで何回生まれ変わりましたか?」
「十六回」
「その中、あーちゃんとは何回一緒の人生を送りましたか?」
「十六回」
「ずっとあーちゃんと一緒なのですか?」
「そうだよ」
「あーちゃん、ずっとお母さんと一緒だったの?」
「知らなかったのって」
 先生は神様にお願いしました。
「今回の人生の目的をクリアーできた、未来の私の姿をちょっと見せてください」
「おばあちゃんになって毛糸を編んでいます。ニコニコしています。子供たちも孫たちもまわりにいま
す。また次ぎに生まれてくる孫のために何かを編んでいます」
「その未来のあなたから今のあなたに何かアドバイスをもらいましょう」
 未来の彼女が答えました。
「何か他のことにエネルギーを注ぎなさい」
「あなたは何をしたの?」
「特別なことではなくって、障害児の子供や親たちと仲良く一緒に時間を過ごしてあげているだけです。それだけでも助けになるのですよ」
「そこにいる孫の中に、あーちゃんはいますか?」
「いる!」
「そのあーちゃんに聞いてください。生まれ変わってきたの?」
「そうだよ、わかったって言っています」
「なぜ?」
「ママのこと、好きだから」
「未来のあなたに聞いてください。あなたも応援してくれますか?」
「もちろん」
「孫たちにも聞いてください。みんなも応援してくれる?」
「がんばれ! って言ってくれています」
「神様に聞いてください。特別なことじゃなくって、障害児の子供や親たちと仲良く一緒に時間を過ご
してあげる、ただそれだけでいいのですか?」
「積み重ねることが大事なのです」
「あーちゃんに会うために、早く死んでもいいかなぁ?」
「絶対ダメ」
「もし早く死んじゃったらどうなるのか、見せてください」
「スーッて下の方に落ちていきます。真っ暗です。ずっと上の方に光があるだけです。狭くて深い井戸
の底みたいです。誰もいない・・・。死ななければ良かった・・・。後悔しています。あーちゃんは上
の方にいて、ここからは声も届きません」
「では、もとの神様の所へ戻ります。そして、あーちゃんに聞いてください。またお母さんの所に生ま
れ変わってくるの?」
「うん」
「あーちゃんをしっかり抱きしめながら聞いてください。お母さんを見守ってくれる?」
「いいよ」
「どうしたら、あーちゃんを感じられるかなぁ?」
「温かい風があーちゃんだよ」
「本当にお母さんを恨んでないの?」
「大好きだよ」
「ギューッと抱きしめて、そのあーちゃんのエネルギーを持って帰りましょう」
「ちょっと痛いって言っています」
「神様は何と言っていますか?」
「よく会いに来てくれました」
「私にやっていく力はありますか?」
「辛いけど、がんばりなさい」
「その力が私にありますか?」
「あるからこそ、あーちゃんが生まれたのだよ」
「辛い時、あーちゃんに会いたい時、またここに来てもいいですか?」
「いつでもいいよって」
「あーちゃんは何と言っていますか?」
「またダンスしようって」
「あーちゃんを抱きしめて、そのあーちゃんのエネルギーを持ったまま、あーちゃんを神様に預けましょう。神様は何と言っていますか?」
「心配するな」
「神様としっかり握手します。あーちゃんをもう一度抱きしめます。あーちゃんに約束しましょう。お
母さん、がんばるからねって。あーちゃんは何と言っていますか?」
「ゆびきりげんまん・・・」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.13更新

脳氣功を始めて1年が経ちます。

左脳・右脳の優劣や大脳辺縁系:海馬の具合、古脳や小脳脳幹の機能も脊髄の氣血の流れなどを波動量子医学で診ています。

当初より あれ? と思っていたことがあります。

左右の前頭葉:おでこの中央に、氣:エネルギー体の脳を持っている人がいます。

私は仮称「統合脳」と呼んでいます。

毎月、受診してくださっている方々を脳氣功で診ていますが、

その統合脳が6月以降、どんどん大きくなってきています。

統合脳のある方の特徴は、

1)百会(GV20)も後頂(GV19)も開いていて、それぞれ天と北極星:北辰に繋がっています。

2)脳内に体毒・食毒・薬毒・水毒や邪気・邪熱はありません。

3)華陀刺絡に定期的に通院してくださっています。

4)尿療法をしている or 興味がある方が多いです(常識に縛られない方が多いです)

この統合脳がこれからどのような働きを見せてくれるのか? わかりませんが、

五感を超越した感性や直観力・共感力・透視力・予言力などが爆発的に目覚めるのではないかな、と期待しています。


もうひとつの「脳氣功」での気づきは、「下丹田:特に子宮が冷えている方は、小脳も冷えている」です。

子宮の冷えは、会陰穴と仙骨の冷えが元凶です。

会陰穴と仙骨の冷えは、女性生の自己否定やジャンクセックスが大きな要因です。

女性は生まれながらに、会陰穴・子宮・仙骨からクンダリーニの龍となった女性生エネルギーが小脳・脳幹を突き抜け、百会・後頂から宇宙へと駆け登っていく聖なる道を持っています。

この聖道があまり開かれたことのない女性でも、百会が天と、後頂が北辰と繋がり、統合脳も成長している方々が多いので、どうやら統合脳とクンダリーニの龍とは直接の関係は薄いようです。

小脳の冷えは、めまい・耳鳴り・立ちくらみ・肩こり・不眠・慢性頭痛・手の震えなどの症状と

脳梗塞の原因となります。女性に多い方向音痴も小脳の冷えの症状ですね。

治療としては、華陀鼎灸がお薦めです。

波動医学的には、尿療法:特に尿風呂が効果的です(症例報告多数あり)

最高の療法は、タオの和合:男性生と女性生が和合して互いのエネルギーが絡み合った二匹の龍となって仙骨から宇宙へと駆け登っていく体験をされることですが、これをリードできる男性と巡り会うのは、ソウルメイトと巡り会うよりも難しいかもしれません。

そんなタオの導師は・・・
・波動の高さと魂の純粋さが優れている。
・すでに自己の男性生と女性生の統合を終えている。
・少なくとも(アダム徳永師の)スローセックスをマスターしている。
・宇宙意識・神意識との合一を終えている。
・氣功を心得ている。

これまではそのような導師に巡り会うことは到底、叶いませんでしたが、統合脳が大きく発達している昨今ですから、これからタオの導師がどんどん目覚めて、皆さんの前にも現れるかもしれません。

光の世界はすでに始まっています。正道を歩めば、必ず光の世界へと入れます。

自分に正直に、こころがホッと温かくなる方・笑顔になれる方を選んで、

あるがままに

大いなる流れを感じながら進んでいきましょうね。


今日も「前世物語」からひとつ症例をご紹介します。

  子供との愛
 昔々、ある暑い国に、タスコーという男の人がいました。彼は茶色の目で金の石を見つけ出すのが得
意でした。
 タスコーは小さな赤い屋根の家に住んでいました。金髪に青い目をした妻とスータという少年と幸せ
に暮らしていました。もうすぐ赤ちゃんが生まれそうです。
 茶色の髪のかわいい女の子が生まれました。ミナエラといいます。彼女は「今の死んだ息子」です。
 澄んだ茶色の目を見て、タスコーは決心しました。
「貧しいから、もっと豊かにしてやらないと」
 砂漠の向こうに二つのトンガリ山がありました。それは金の山です。
 タスコーは砂漠を越えて行きました。青い目のスータとロバがお伴しました。
 金の山の麓にオアシスがありました。水の豊かな賑やかな町です。
 茶色の鼻ひげのタスコーたちは知り合いの家に着きました。太った女主人が出てきました。それは
「今の夫の母」でした。
 タスコーは高い岩山に縄をかけながら、どんどん登っていきました。そして毎日、金の石をたくさん
掘り出しました。
「これだけあれば、まとまったお金になるぞ」
 ある日の帰り道、いきなり後から殴られました。頭の大ケガをしてしまいました。金の石も奪われて
しまいました。タスコーは考えました。
「せっかく稼いだお金をなんで治療のために使わなくちゃいけないんだ。高いお金を払うのは嫌だ」
 タスコーはがめつい人間です。ひどい頭痛が続きました。働く気がなくなってきました。目も見えな
くなってきました。そして、とうとう家へ帰る気力もなくなりました。そのまま泉の町で暮らしました。
 砂が流れていく中、タスコーは家に戻らなかったことを後悔しながら死にました。

 タスコーの魂は身体を離れて決心しました。
「欲張らずに早く家に戻れば良かったのになぁ・・・。とても良い家族だったのに、欲張って戻りそこ
なってしまいました。その後も途中で怠けてしまって、本当は戻りたかったのに戻りそこねてしまいま
した」
 先生は彼の魂に尋ねました。
「だから次ぎはどうしよう、と思いましたか?」
「まず強欲をやめることです。そして意地を張らないことです。今度は自分の直感に従って生きよう、
と思いました」
 先生は彼の魂を高みへと導きました。そして彼の人生をその高みから振り返ってもらいました。
「ただその二つだけです。強欲と我を張ること、素直にならないことでした。でもそれはもう学んだか
ら、これからは新しい他のテーマを決めなくっちゃ・・・」
 先生はもっと高みへと導きました。そして彼の人生と、今、生きている人生を見比べてもらいました。
彼の魂が答えました。
「タスコーの時には、子供と接する時間があまりありませんでした。だから今回の人生では子供をうん
と細かく見る様になってしまいました。かまい過ぎています」
 先生は更に高みへと導きます。そこには「月のような光」がありました。先生は月の光に尋ねました。
「今回の私の人生の目的は何ですか?」
「子供をよく見ることです」
「それはどういう意味ですか?」
「子供をよく見ることと。今の私がしていることとは本当は違います。愛情を持ってみてあげることと、世話を焼いて干渉することとは違うのです。愛情を持って接するということが違う方向に行っています」
「愛情を持って子供に接することとは一体どういうことですか?」
 月の光が答えました。
「見栄を張ってはいけません。そしてもっと自分の気持ちに正直に、心から愛情を持って接しなさい」
「どんな愛情を持てばいいのですか?」
「見栄を捨てて、子供のために、子供が望むとおりにさせなさい。子供が助けを求めた、その時には手
を差し伸べて、間違っている時には諭して、あとは子供を信じなさい。そしてただ愛してあげなさい」
「子供を信じて、ただ愛するのですか?」
「はい」
 先生は、今のお母さんが亡くなった息子さんから何を学ぶのか、月の光に尋ねました。
「今まで愛していることに気づきませんでした。手遅れでも、失ったからわかるのです」
「そんなの、ひどいじゃないですか?」
 月の光は答えました。
「でも、いっときだけのことです」
「私は彼の死から何を学ぶのですか?」
「子供との愛です」
「それは何ですか?」
「認めてあげることです。そして、ただ愛してあげるのです」
 先生は月の光に聞きました。
「私の人生はここまで順調ですか?」
「仕方ない、と思えるかもしれないけれど、でもこういうものです。これは決まっていたことですから」
「子供を失うことは決まっていたのですか?」
「決まっていたことです。約束だったのです」
 先生は月の光に頼みました。
「亡くなった子供は今、何をしていますか? ちょっとだけ会わせてください」
「願わなくても彼はいつもそばにいるはずだよ、って。・・・出て来て笑っています。大きな顔だけだ
けど笑ってる・・・」
 先生は彼に尋ねました。
「どうして君は死んじゃったの?」
「面倒臭くなって・・・でもなぜかは忘れさせられちゃった」
「今は大丈夫?」
「楽しい修行、何か学ぶことをしてる、と言っています」
「苦しくないの?」
「学ぶことは楽しいよ」
「なぜ私をお母さんに選んだの?」
「最初から決まっていたことだし、忘れちゃった」
「彼をしっかりと抱きしめて・・・どんな感じがしますか?」
「暖かいエネルギーをくれます」
「彼は何て?」
「大袈裟だなぁ、って」
「お母さんにアドバイスをください、とお願いして」
「ぼくはいつも楽しいから、お母さんもお兄ちゃんたちと楽しくしなくちゃいけないよ」
「どうしたらイライラしなくなれるのかなぁ?」
「それは自分で自分が変わらなくちゃいけないよ。何かのせいにしちゃいけないよ」
 先生は月の光にイライラする性格を治すヒントを聞きました。
「それを乗り越えることも課題だから・・・ヒントはなしだよ」
「でも、私に解決出来ますか?」
「あなたが出来る、と思って決めたことだから、出来なければ、また次も同じことをやり直さなきゃい
けないね」
「私にその力がありますか?」
「あるはずです」
「この課題は誰が決めたのですか?」
「私自身だそうです」
 亡くなった子供に呼びかけました。
「また、お母さんと一緒の人生を生きてくれる?」
「親子じゃないかもしれないなぁ。反対にするかも・・・。兄弟にするかもしれないよ。でも大丈夫だ
よ」
「お母さんをそこから見守っていてくれる?」
「当たり前でしょう」
「きみを感じるにはどうしたらいいの?」
「ときどき感じてるでしょ」
 先生は月の光に向かって聞きました。
「あなたも私を見守ってくれますか?」
「見守ってます、って。笑ってる感じです」
「もう一度、彼をしっかり抱きしめて、ひとつ約束して・・・」
「後悔しないように子供をかわいがるから・・・。もうこんなに後悔しないように」
「彼は何て言ってる?」
「そうだね、って」
 先生は月の光に彼のことをお願いしました。
「大丈夫ですよ。彼は楽しく過ごしていますから」
「また会いに来てもいいですか?」
「はい」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.11更新

自然医学は、薬よりも食養生・生活養生を大切にします。

検査データーよりも四診:望診、聞診、問診、切診を大切にします。

デジタルよりもアナログを

エビデンスよりも直感を大切にします。

この自然医学を極めていくと、波動量子医学になります。

四診を介して臓器や器官の波動を診ます。こころの波動も診ます。

体毒や薬毒で波動がブロックされていても、量子レベルなら診ることができます。

波動量子医学は本来、とても直感的であり、究極のアナログな四診です。

何百万人?もの波動データーをメタ解析(デジタル化)して、臓器・器官から細胞レベルまでの固有波動数を決めて(エビデンス化)、患者さんの波動数の乱れを検出する器機がメタトロンの正体だな、と治験してみて感じました。

私は脳氣功や華陀氣功で、患者さんの波動量子の乱れを診ますが、こころを無にして、ただ無邪気に感じていると、情報が私の意識の中にフッと浮かんできます。

患者さんの身体・こころ・魂の声が聞こえてくる瞬間です。

「どうしたら身体の声、こころの声が私にも聞こえるようになれますか?」

そうですね、これからの光の世界では、せめて身体の声くらい聞けないと・・・ダメですよね。

1日1食の玄米菜食&週末断食を続けていけば、身体の声は自然に聞こえてきます。

尿療法を併用すれば、もっと着実に&早く聞こえてきます。

要は、まず体毒・薬毒などのデトックスが大切だ、ということです。

華陀鼎灸は、頭熱足寒と不健康な腸内フローラによく働いて、デトックスを助けます。

華陀刺絡は、経穴経絡に溜まった邪毒をデトックスして、氣血の流れを蘇らせます。

華陀氣功は、全身の波動の乱れを整えながら、身体中の邪気を祓い、精気を疎通させます。

どの手技も、身体の声を聞くためにとても役立ちます。

光の前世療法:光との対話を介して、光さんと繋がった経験をすると、こころの声・魂の声を聞き取りやすくなります。

直観力と共感力、シンクロする力、見通す力が驚異的にアップするだけでなく、

自分を信じる力、許す力、自己肯定感、愛する力も見違えるほど強力になります。

ストレス耐性が強まり、自分軸がぐらつかなくなります。

どんどん元気&健康になっていきます。

華陀刺絡・氣功をしながら、私に聞こえて来た患者さんの身体とこころの声を伝えていますが、

やはり馬耳東風になってしまわれる方もまだまだ多いのが残念です。

光との対話を実体験された方々は、やはり身体とこころの声を日々、とても大切にされているので、強い免疫力&自然治癒力をお持ちです。

来たるべき光の世界では、病気はなくなると言われています。

光の世界の住人たちは、日々、身体とこころの声と対話しているので、未病で治ってしまうからです。

光との対話は、神との対話です。

終末論的に言えば、神との対話は最後の審判でもあります。

光:神と対話できた人は、光の世界の住人となれますからご安心くださいね。

今日も「前世物語」からひとつ症例をご紹介します。


 これは交通事故で亡くなった息子さんとコンタクト出来たお母さんの症例です。
  自殺
 昔々、とある貧しい農村に仲の良い兄弟がいました。竜たつと良太です。
 竜が十二歳の時、両親は兄弟を捨てて村を逃げ出しました。二人はおむすび一つを持って両親を探し
に出かけました。夕方になりました。良太がいなくなりました。竜は慌てました。
「ずっと手をつないでいたのに、チビはチョロチョロするからこんなことになるんだ。どこへ行ったん
だろう」
 竜は山の中を走り回りました。息が切れます。兄は途方に暮れました。
「早くみつけなきゃ・・・」
 ふと目をやると、大きな松の木の下でチビがおしっこをしていました。兄はホッと溜息をつきました。
 二人はまた、手をつないで山を下りていきました。麓のお地蔵さんと並んで座って、おむすびを半分
ずつ食べました。そして三人は身を寄せ合って眠りました。竜は江戸へ出ようと決めました。
 数年後、竜は大工になっていました。江戸の町は賑やかです。彼は喧嘩とバクチに飲み込まれました。
大工で稼いだ金はすべて酒とバクチに注ぎ込みました。飲めば喧嘩です。毎日、同じことの繰り返しで
した。弟の良太は酒に溺れた兄とケンカして出て行ってしまいました。
 時が過ぎました。竜はボロボロでした。ひどい肝臓病で血を吐きます。長屋で寝込んで、もう動けま
せんでした。
 時々、良太が見舞いに来てくれました。弟は結婚してまじめに暮らしていました。そんな弟を見るこ
とだけが竜の喜びでした。でも、兄は口には出しませんでした。
 五十二歳の時、竜は死の床にいました。
「俺はダメな人間だったなぁ。全然、弟に兄らしいことをしてやれなかった。弟は自分独りでよくがん
ばったなぁ」
 良太がそばに来てくれています。
「兄ちゃん、死なないでくれ」
 兄は答えました。
「俺はもうダメだ。ごめんな、何もしてやれなくて・・・」
「いいんだよ、二人でがんばって来たじゃないか」
 良太が手を握って泣いてくれています。
 竜の心が落ち着き、安らかに身体を離れました。

 先生は竜の魂を高みへと導きました。そして竜の人生と、今、生きている人生を高みから見比べても
らいました。
「・・・酒とバクチに溺れちゃいけないなぁ。弟より先に死んじゃいけないよ。もっと真面目に、きち
んと生きなきゃいけないね」
 先生は更に高みへと導きます。真っ青な空の上に大きな白い光がありました。魂が光の中へ入って言
いました。
「・・・辛いことも何もありません」
 先生は光に尋ねました。
「今回の人生で、死んだ息子との関係は何ですか?」
 お母さんが泣きながら答えました。
「愛することです」
「息子に会わせてください」
 光が答えました。
「まだ早い」
「どうしたら会えるのですか?」
「人を憎むことをやめないとダメです」
 先生は光に頼みました。
「もう人を憎みませんから、息子に会わせてください」
「大丈夫です、息子は元気だから安心しなさい」
 先生は光にお願いしました。
「ビジョンだけでも見せてください」
「雲の上でバイクに乗ってる!」
 お母さんが驚いて叫びました。
「お願いですから息子の所へ行かせてください」
「近づきました。私に気づきました。恥ずかしそうにしています。元気?って言ったら、ああ、だって」
 お母さんが笑いだしました。
「息子さんをしっかり抱きしめてください。そして、あなたが言いたかったことを全部言ってあげてく
ださい」
 お母さんが言いました。
「ヘルメットを取って、って頼んだら取ってくれました。まっすぐな髪の毛で、カッコつけちゃって革
ジャン着ています。ごめんね、ごめんね、って抱きしめて、その後は手を握っていました。かまわない
よ、って言ってくれました。全然私を恨んでない、って。お母さんが先に死ぬのが嫌だった、って。今
はイラストを描いてバイトしてるんだ、上手くなったぜ、って。また会いに来てもいい? って聞いた
ら、いいよ、って言ってくれました」
 先生は息子さんに尋ねました。
「君は今回の人生では早く死ぬ、って決めてたの?」
 息子の魂が答えました。
「死ぬつもりはなかったけど、強くなりたかったんだ」
「死んだら強くなれた?」
「いや、バカなことをしたもんだ」
「自殺して苦しんだの? すぐに雲の上にあがって来れたの?」
「結構大変だったよ」
「なぜこのお母さんを選んだの?」
「お母さんが子どもを欲しがっていたからだよ。オレしかいない、と思ったんだ」
「君が死んでから、お母さんのことを見守ってくれてるの?」
「そんなこと、わかってるだろう」
「お母さんはどうしたら君に喜んでもらえるのかな?」
 息子の魂が答えました。
「タバコは止めた方がいいよ。ビールも飲み過ぎないようにね。仕事をしているお母さんんが好きだか
ら、出来るだけ長く仕事をして、長生きしてくれよな」
「そう出来るように手伝ってくれる?」
「それは自分の意志で決めることだ。オレを頼りにするなよな」
 先生は光に聞きました。
「今回の私の人生の目的は何ですか?」
「人を憎んだり恨んだりしてばかりだったから、あなたには本当の悲しみが足りなかった。その悲しみ
で憎しみを洗い流して、愛することを学びなさい」
「私の人生はここまで順調ですか?」
「はい、悲しいこともありましたが計画通りです」
「その計画は誰が立てたのですか?」
「私自身と、天にいる『上の存在』とで決めました」
「私にそれをクリアーすることが出来ますか?」
 光が答えました。
「息子をそれだけ愛せたのだから出来るはずです」
 先生は光に続けて尋ねました。
「父との関係は何ですか?」
「勇気です。嫌なことをちゃんと拒否する勇気です。今まではそれがなかったのです。今、なかったこ
とに気がつきました。だから、これからは本当に嫌なことにはノーと言う勇気が必要です」
「夫との関係は何ですか?」
「もっと彼のことを愛して理解してあげなくてはいけません。愛も理解も足りません。自分のことばか
りを考えていました。もっとおおらかな心で人を愛することが大切です。大きな愛です。だのに愛され
ることばかりを求めていました。心の底の悲しみや本当の孤独感がわかっていませんでした。頭だけで
考えていました」
 先生は息子の魂に言いました。
「お母さんをこれからも見守っていてね」
 息子の魂が答えました。
「お母さん、元気でね」
 先生はお母さんに聞きました。
「息子さんに何を約束しますか?」
 お母さんが答えました。
「最後の日まで生きるぞー!」
 光もお母さんに言いました。
「あなたはもう大丈夫ですよ。見守ってあげますからね」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.10更新

尿療法を始めて1ヶ月もすると、嗅覚がとても敏感になったことに気づきます。

町中でもタバコ臭や香水攻撃に閉口してしまうことが増えました。

鍼狂人の藤本蓮風師匠は、嗅覚をとても大切にされています。

個室診療にされているのも、患者さんの臭いを嗅ぎ分けるためです。
(もちろん診療時には香水・タバコ・消臭剤はNGです)

犬を訓練して、ガン患者さんの特徴的な臭いを嗅ぎ分けさせる研究もありますが、さすがに人間は犬にはかないません。

東洋医学の嗅診では、腎脾肝心肺や陰陽虚実、水毒や悪血などを直感的に嗅ぎ分けています。

アルコール臭がするから肝が悪い! 腐の臭いだから脾虚だ! のレベルではありません。

呼気や汗臭も嗅いでいますが、

もっと身体全体から放たれる臭気:肺が宣発する排泄物を嗅ぎ分けています。

さまざまな食毒や薬毒などの体毒臭

水毒や悪血、氣血の滞りなどの滞臭

感情、トラウマ、ストレスなどが生み出す心臭

時には、人生の節目で壁にぶつかっている摩擦臭も・・・

患者さんの臭いに気づくというのは実は、嗅覚を介した波動量子診とも言えます。

尿療法のおかげで、またひとつ、診断ツールが増えました。

日々是研鑽 ですね。


今日も「前世物語」から症例をひとつご紹介しましょう。

 ある日、先生は先年、ガンで亡くなった夫との関係がわかる過去生へと、ある女性を導きました。
 彼女は過去生ではなく、今の自分のままフローリングのような地面に立ちました。まわりは白いもや
がかかっています。
 白いもやの中を彼女は歩きます。
 心の中で夫に「迎えに来て」と呼びかけながら歩きます。
 白いもやの先の方に黒い影が見えます。
「その影に、あなたは誰ですか、と尋ねてください」
「俺だよ、と言っているような気がします」
「黒い影を優しく抱きしめてください。手を握ると、どんな感じがしますか?」
「愛しい・・・。彼です」
「彼はどんな表情ですか?」
「いつもの感じです。・・・抱きしめてくれ、と言っています」
「愛おしさだけで彼をしっかりと抱きしめてあげてください」
「ごめんね、って言っているような気がします。なんだか彼は無念で仕方ないような感じです。私も、
もう離れたくないわ」
 先生は彼女に心の中で二人きりでお話をして、終わったら教えてくれるように言いました。そしてし
ばらくの後、彼を抱きしめたまま彼女の魂を高みへと導きました。
「そこに何が見えますか?」
「光・・・」
「その光の中に二人がスゥーと吸い込まれます。光の中はどんな感じですか?」
「とても明るいです」
「その光の中に誰かいますか?」
「白い人がひとり・・・」
「その人に聞いてください。夫は今回の短い人生が無念で仕方ないようですが、どうしたらいいのです
か?」
 白い人が答えました。
「運命だから・・・」
「夫の今回の人生の目的は何ですか?」
「私と子供を愛するため・・・」
「なぜこんなに早く死んじゃったのですか?」
「家族から愛情をもらったから・・・」
「私も子供も、もっともっと愛情をあげたかったのに」
 彼女は泣きながら訴えました。
「もう十分でしたよ」
「夫はそうは思ってないみたいですけど?」
「それが彼にとって与えられたものです」 そう白い人は穏やかに言いました。
「夫は早く死ぬことを知っていて、生まれてきたのですか?」
「知っていたかもしれません」
「なぜガンになったのですか?」
「幸せをもらい過ぎたからです」
「幸せをもらい過ぎるとガンになるのですか?」
「お約束でした」
「誰との約束なのですか?」
「最初から決められていたことなのです」
「幸せをもらい過ぎたら死ぬことになっていたのですか?」
「そうです」
「どんな人でも、幸せをもらい過ぎるとガンになるのですか?」
 白い人は微笑みながら答えました。
「そんなことはありません」
「私の今回の人生の目的は何ですか?」
「夫と知りあって、辛い目にあいつつも、乗り切って生きていくことです」
「私は今まで何回生まれ変わったのですか?」
「三回です」
「夫とはこれまで何回一緒の人生を生きていますか?」
「今回が初めてのようです」
「私が夫を選んだのですか?」
「両方が選び合いました」
「夫はなぜ私を選んだのですか?」
「好きだったから」
「私はなぜ彼を選んだのですか?」
「幸せと試練のためです」
「彼にひとこと、あなたから声をかけてあげてください」
 彼女は威厳に満ちた声で言いました。
「定められた通りにちゃんと生きてきたから、これで人生の目的は果たせましたよ」
「夫の人生はこれで順調だったのですか?」
「理想通りです」
「私の人生はここまで順調ですか?」
「順調です。これからは自分で選んだ道をまっすぐに生きるように、と言われました。それも試練だか
ら、って」
「これから先、どうなっていくのですか?」
「いろんな思いをすると思いますが、一生懸命、子供を育てなさい」
「私の子供は、こうなることを知っていて生まれて来たのですか?」
「そうです」
「子供は私が呼び寄せたのですか?」
「子供たちがあなたたちを選んできました」
「なぜ私たちを選んだのですか?」
「誰よりも愛しあってるから・・・。この家に生まれたら幸せになれる、と思いました」
「お父さんが早く死んでも?」
「愛情は私が持ってるから・・・。満たされています」
「子供たちの人生も順調ですか?」
「順調です」
 先生は彼女の自己否定について尋ねました。
「私はこのまま生きていていいのですか?」
「それが試練です」
「もしも私が早く死んじゃったらどうなるのか、を見せてください」
「ボロボロです。山の中で木にナワをかけて、首を吊って死んでいます」
「それを見てどう思いますか?」
「布団の上で死にたかった・・・」
 彼女は大きな溜息をつきました。続けて先生が未来へと導きました。
「私が人生の目的をクリアーできた、未来の私の姿をちょっと見せてください」
「年をとっています。布団の上で寝ています。もうじき死ぬのかなぁ。子供たち、孫も来てくれていま
す」
「そのおばあちゃんは何を考えていますか?」
「平和そうです。やっと一生終わるんだなぁ、って。早く夫に会いたいなぁ、って」
「おばあちゃんのあなたはがんばってきましたか?」
「はい、よくやりました。自信があります」
 先生はこのワークのまとめに入りました。
「もとの白い人のところに戻って、そして聞いてください。私にやっていく力がありますか?」
「がんばれるよ、と言っています」
「あなたがここに戻ってくるまで、彼をどうしますか?」
「白い人に預けます」
「彼は何と言っていますか?」
「お前のそばにいたいけど、自分が幸せになったらここに帰っておいで」
「白い人に、私がここに戻ってくるまで彼を預かっていてくれますか? と聞いてください」
「わかった、って言っています」
「彼に、私は残りの人生をがんばって片付けてくるから待っててね、って。彼は何と言っていますか?」
「子供のことをお願いするよ」
「あなたは何て答えましたか?」
「私、がんばるから守っていてね。そうしたら白い人が、自分を信じて生きなさい、と言ってくれまし
た」
 彼女はもう一度、夫をしっかり抱きしめてから、今、この時へと戻ってきました。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.09更新

縄文の熊野の女酋長 ニシキトベをテーマにした佐藤シューちひろさん「ニシキトベの復活」from ナチュラルスピリット出版 と繋がって、今、彼女のFB マヤ暦ワークショップ では毎日、とても波動の高い話題で盛り上がっています。

ちひろさんの「魔法の使い方」コーナーは大人気!

今日は、呪いのかけ方・はずし方についてでした。

きっと多くの方々、特に女性は呪いをかけられた方がほとんどですので、コピペでご紹介しますね。

今日の「魔法の使い方」では、呪いのかけ方を説明します。でも、呪いをかけることをお勧めしているわけではないです。呪いはどうやってかけるのかがわかったら、呪いを恐れる必要がないのがわかると思います。そして、呪いの本質がわかったら、誰かに呪いをかけようなんていうことは絶対に思わなくなると思います。
例えば、誰かの事業が失敗すればいいと思うようなとき、その人にその事業が必ず駄目になると信じさせるようにします。あれやこれが失敗する確かな徴だと思わせたり、予言者みたいな人が悪いメッセージを受け取ったとか伝えたりします。その人が不安に取り憑かれたら、その人は自分で事業が駄目になるような現実を作り出します。これが呪いの仕組みです。
もし呪いをかけられたと思ったら、呪いをかけた人に向かって、「それはあんたの現実だ! 私のじゃない!」と強く言って、龍を投げて下さい。それから、失敗モードになっている未来を思い浮かべて、望むように書き換えて下さい。不安な思いが和らいで、ホッと暖かくなる感じがしたら、OKです。それで呪いは外れています。
呪いをかける人というのは、他人のことのつもりではあっても、不幸や災難の状況に意識をフォーカスさせるわけですね。そういうことに意識をフォーカスしていると、そういう状況が自分の現実にも現れてきます。少なくとも、「人に害を与えるようなことをしなければ、自分は幸せになれない」という設定でその人は生きている。現実の設定というのは逆もしかりなので、そういう設定で生きていると、人に害を与えられるような状況も引き寄せているはずです。
  by 佐藤シューちひろさん

いやぁ 見事ですね。

私も心斎橋の新医院に、あの人&この人から直接呪いをかけられていたことに気づきました。

見事に失敗モードの未来「自分で事業がダメになるような現実を」作り出してきました。

一生懸命にやっているのに、裏目裏目に出る現実が更に失敗モードを加速していきます。

こういう呪いは、経営コンサルタントの得意技です。

「不幸や災難の状況に意識をフォーカス」させて生かさず殺さず・・・永遠にクライアントから生き血を吸い続けます。

「人に害を与えるようなことをしなければ、自分は幸せになれない」という設定でその人は生きている・・・本当にその通りです。くわばら&くわばら。

もし陰陽師 西谷泰人先生の太鼓判予言がなかったら見事に呪われて、1年ももたずに廃院していたことでしょう。

光さんも事ある毎に「大丈夫ですよ」と背中を推してくれます。

光さんの「大丈夫」のひと言のパワーを改めて実感しました。

そして、同じように人生の大きな節目を乗り越えようとがんばっている人たちに「大丈夫」の言霊パワーと共に、呪い返しの術を伝授していきたいと思います。

私も、呪いに気づかなかったのは迂闊だったけど、
もう呪いははずれたから、大丈夫です。

西谷先生の占い通りに、これから30年余り、忙しく&ニコニコと天職を全うしていきますね。


  亡くなったお母さんへ
 昔々、カリフォルニアに「カーツ」という男の人がいました。妻と二人で草原の小さな家に住んでい
ました。ブルーの目をした妻は「リル」と言います。彼女は「今の母」です。
 カーツはヤギを飼っていました。
「いっぱい働いて、今にお金持ちになるからな」
 彼は破れた麦わら帽子を押さえながら、いつもヤギに語りかけていました。
 ある日、リルは病気になりました。高熱で寝込んでいます。カーツはリルの手を握りながら呟きまし
た。
「ヤギの病気がうつったんだ。早く医者に見せなくては・・・」
 カーツは草原を越えて、遠くの友人の家まで走りに走りました。息を切らせながら家のドアを叩きま
す。老人が出てきました。彼は「今の父」です。カーツはリルの病気のことを老人に伝えました。老人
はあわてて馬に飛び乗り町へと駆け出しました。
 カーツは家に戻りました。一晩中、リルの手を握っていました。高熱は下がりません。やっと医者が
来てくれました。でも、リルはその日の明け方に亡くなりました。
 カーツは泣きました。貧乏は嫌だと泣きました。
 リルとの思い出の教会でお葬式をしました。
「俺も死にたい。俺が身代わりになればよかった。リルにはもっと楽をさせてあげたかった。あの老人
がもう少し早く医者を連れて来てくれていたら、リルは助かったかもしれないのに・・・」
 カーツは老人に感謝していました。でも、どこかで恨めしい気持ちも感じていました。
 カーツはヤギを捨てて町に出ました。刃物研ぎを始めました。
 ある時、お客のべルーダと再婚しました。彼は子供が欲しかったのです。でも子供は授かりませんで
した。べルーダの灰色の目がいつも笑っています。彼女の賑やかなしゃべり声がいつも家中に溢れてい
ました。
 八十一歳のカーツは一人、森の中の大きな木の幹に座っていました。若い頃からのタバコが彼の肺を
蝕んでいました。
「今日も胸が苦しいなぁ。寂しいなぁ・・・」
 立ち上がった時に、ひどく咳き込みました。そのまま意識が遠のきます。
「ここでは人も呼べないなぁ。このまま死ぬのかなぁ」
 そして、カーツの魂は身体を離れました。

 先生は尋ねました。
「今、身体を離れた時に、何か決心したことはありますか?」
 彼の魂が答えました。
「次はたくさんの家族に囲まれていたいなぁ。家族が死ぬのを見たくないなぁ。自分が先に死にたいなぁ、と思っていました。だから次は女がいいなぁ、と思いました」
「身体を離れて魂となったあなたのまわりに何か存在を感じませんか?」
「子供がいます。四才くらいの日本人形みたいな男の子です。私をじっと見ています。なんだか無表情
です・・・。彼が一緒に行こう、と言っています」
「その子供に尋ねてください。私と一緒に上にあがって行きますか?」
「うなずきました」
 先生はカーツの魂を高みへと導きます。
「それでは、その子と一緒に高く高く上にあがります。その高い場所からカーツさんの人生の全てを見
ます。そして何か気がつくことはありますか?」
 カーツの魂が答えました。
「リルが死んだ時に、私と結婚して幸せだったのかなぁ、とずっと心配していたけれど、彼女は幸せだった、ってわかりました。私は人を恨んで生きてたけれども、本当は恨んでなかったんだ、と気づきました。お金が欲しいと思ってたけど、本当は愛情が欲しかったのです。だから誰かにそばにいて欲しい、と一生思っていました。あなたは自分は良い人間じゃないと思って生きてきたけれども、そうじゃありませんよ、と聞こえてきます」
 先生はもっともっと高みへと導きます。
「もっともっと高く高くあがります。その高い高い所からカーツさんの人生と、今、生きているあなた
の人生を平行に並べて見比べます。そして何か気がつくことはありますか?」
「してあげられなかったことへの後悔が同じです」
 先生はさらに上へと導きます。
「上には何が見えますか?」
「もやもやした光です」
「その光の中に入ります。そこはどんな感じですか?」
「水玉模様みたいな光がたくさん飛んでいます」
「その中に、光の中心のような何かがありますか?」
「大きな光があります」
「その中に入ります。すると、どんな感じですか?」
「あったかい・・・」
「その中に誰かいますか?」
 今の魂が泣きながら答えます。
「お母さんがいます。ありがとう、って言っています」
「お母さんをしっかりと抱きしめてください」
「泣きながら・・・ありがとう、って言っています」
「私、してあげられなかったことがあって、まだ後悔してるのだけれど・・・」
 お母さんの魂も泣きながら答えます。
「十分してもらいましたよ」
「お母さんの人生はこれで幸せだったの?」
「いろんなことがあったけど、ここで幸せだった、と言っています」
「今は幸せですか?」
「幸せだ、って。ここは病気もないし、こんなにきれいになったよ、って手を見せてくれました。あん
なにひどかったのに治ってるよ、って喜んでいます」
「なぜ私を残して死んじゃったの?」
「がんばったんだけど、ごめんね、って言っています」
「お母さんが死んで私はもう目的もなくて、どうしたらいいのかしら?」
「体に気をつけてね。野心を持たずに人を信じて、以前のあなたのように生きていったら、いつでも会
えるからあせらないでね、って教えてくれました。私は大丈夫だからお父さんを大事にしてね、って言っています」
「そこには他に誰かいますか?」
「おばあちゃんがいます」
「おばあちゃんはあなたに向かって、何と言っていますか?」
「ごめんね、って。この私に病気のことを気づかせたかったから、お母さんを先にこっちに呼んだので
す、と言っています。だからあなたも体に注意しなさい、って」
「光に向かって聞いてください。今回の私の人生の目的は何ですか?」
「世の中不公平だ、理不尽なことばかりだと思ったら、まず自分のまわりから変えていきなさい。あな
たには人を説得する力を与えました。まわりを変えていきなさい。自分のためではなく、これはおかし
いと思うことをあなたは伝えていけるはずだから」
「今回のお母さんとの関係は何ですか?」
 光の中心が答えました。
「・・・お母さんの死によって自分が傷つくけど、人は時間が経つと傍観者になります。それを覚えて
おきなさい。人を信じるのはいいけれど見返りはなしです」
 大きな光が続けます。
「あなたは野心を持っていました。それは本当のあなたの姿ではありません。今から元に戻ってあなた
のまわりから、小さなことから、不公平を解いていきなさい。軌道修正するのです」
「私は父がお母さんを殺した、と思っています。そんな父との関係は何ですか? あの父から私は何を
学ぶのですか?」
「人の愛にもいろいろな形があります。愛し方も枠にはまりません。お父さんもあなたが考えている以
上にお母さんを愛していました。ただ恐くて看病が出来なかっただけなのです。人にはいろんな愛の形
があるのです」
「私が結婚できない意味は何ですか?」
「お前の光が望んでいないからです」
「それはなぜですか?」
「生まれ変わることに理由があります。あなたが選択したのです。あなたが何度も生まれ変わることを
選択したのです」
「下から一緒に来た、あの男の子は誰ですか?」
「いつもそばにいる者、だそうです」
「そばで何をしてるのですか?」
「人の出会いを助けています。きっかけを作る者です」
「私は結婚しないことから何を学ぶのですか?」
「孤独と慈悲です」
 先生は未来へと導きました。
「今回の人生の目的をクリアーできた、未来の私の姿をちょっと見せてください」
「八十三歳で、机に向かって眼鏡をかけて何かを書いています。きれいなおばあさんです。今、原稿を
書いているから邪魔しないで、って怒られちゃいました。忙しいから幸せだ、と言っています」
「その未来のあなたから、今のあなたに何かアドバイスをもらってください」
「結局のところ普通が一番よ、って。忙しいけれど夜は切ないよ、って言っています。外へ出なさい。
多くの人と出会いなさい。もしかしたらいくつもやり直す機会が出てくるから人と出会いなさい、と言っています」
「彼女としっかりと握手してください。どんな感じがしますか?」
「あったかい・・・。お母さんの手に似ています」
「光にお願いしてください。お母さんと一緒に過ごせる予定の次の人生をちょっとだけ見せてください」
「お母さんが私の子供、女の子になっています。まだ小さいなぁ。もっと小さい男の子もいるみたいで
す」
「その未来のあなたからも何かアドバイスをもらってください」
「変えられるからね、って」
「その女の子を抱かせてもらってください。どんな感じですか?」
「前にも私の子供だったことがあったみたいですね」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.08更新

お知らせ
8月11日(休日)・12日(土曜)は、自由診療のみ(華陀刺絡・華陀氣功など)行います。

医院のお盆休みは、8月14日・15日です。

光の前世療法個人ワークは、8月11日・12日・13日(日曜)・14日(月曜)・15日(火曜)も可能です。

今日8月8日は、ライオンゲートの日だそうです。
地球が銀河の中心と一直線になる時で物質世界と霊的な世界との間にある宇宙のポータルが開く時であると言われています。
毎年銀河における新年は、マヤ暦における元旦7月26日であり、この日から「スターゲート」と呼ばれる銀河の中心からのエネルギー量が増え、それは8月12日までの18日間続くそうです。
そして、そのピークが8月8日であり、この日に「ライオンズゲート」が開いて膨大なエネルギーが地球に降り注ぎます。  (ネットから拝借)

光との対話には、もってこい!ですね。
きっといつもよりも深い対話、崇高なメッセージをいただけるでしょう。

2017年は激動の年です。
波動が高まっている方々は、みなさん、人生の大節目を自覚されています。

さまざまな大波(艱難辛苦)が打ち寄せてきていたら、それはあなたの波動が高まってきた証拠です。

この大嵐の中で、
古い闇の世界に飲み込まれないように、
新しい光の世界へとしっかりと舵取りしていくためには、
光の存在のアドバイスが必須です。

「あなたが闇の海に沈んでしまったら、もう救い出すことは叶いません。
これが最後の救命ボートです。さぁ 私(光さん)と繋がって、あなたの光を輝やかせてください。
私はこれから何が起こっても、光輝くあなたを救い出しますから」
先日のグループワークでの光さんからの伝言でした。


  伴侶の死
 昔々、京の都に「やよい」と言う若い女の人がいました。今日もお寺の境内で「のぶさん」とお話を
しています。石段にしゃがみ込んで、楽しそうに話し続けています。彼は「今の夫」です。日暮れまで
おしゃべりが続きました。やよいは穏やかな気持ちで、のぶさんと別れました。
 町家の木戸が見えます。
「おかえり」というお母さんの声が聞こえます。お母さんは座って針仕事をしていました。お母さんは
「今の母」です。やよいはお母さんと二人で暮らしていました。
 今日あったことを楽しそうにお母さんに話しました。夕食のお魚が笑っています。
 やがて、やよいはのぶさんと結婚しました。彼女は機織りをしています。
 やよいが手を休めました。のぶさんはやよいのそばに座って話をしています。
「お茶がおいしいねぇ」
 温かい幸せが二人を包みます。
 車を引いている人が荷物を落としました。夫が行って、それを拾ってあげました。
 春日和の一日です。
 のぶさんは海岸に座って魚釣りをしています。彼は漁師です。
 夫が帰ってきました。やよいが食事の支度をしています。時がのんびりと流れます。
 食事の後、のぶさんは寝転がって話をしています。やよいはそばでお茶を飲んでいます。
 夫がたばこを吸っています。夜の闇まで微笑んでいました。
 時が過ぎ行き、のぶさんは五十七歳で死にました。やよいは悲しみに沈みました。
「また、いつか会いたい・・・。また夫婦になって一緒の仕事がしたい・・・」
 やがて、やよいも六十七歳で死を迎えました。孫が看取ってくれました。とても安らかな気持ちです。
穏やかな人生でした。

 先生は、やよいの魂に尋ねました。
「死んだ時、何か決心したことがありますか?」
「夫を探しています」
「見つかりましたか?」
「はい」
「彼は何と言っていますか?」
「よく来たねぇ、って。若い頃と同じです」
先生は、やよいの人生と、今、生きている人生を見比べてもらいました。
「二つの道の形は同じですが、道がだんだん太くなっています」
 先生はさらに高みへと導きます。
「雲の上に出てください。そこに誰かいますか?」
「まわりが全部黄色いです。雲の上には、白い服を着た、白いヒゲのおじいさんがいます」
「そのおじいさんに尋ねてください。今回の人生での夫との関係は何ですか?」
「今まで体験しなかったことをすべて体験して学んでいきなさい」
「私の今回の人生の目的は何ですか?」
「良く生きることです」
「それはどういうことですか?」
「自分のやりたいようにやっていけばいいのです」
「なぜ夫は死んじゃったのですか?」
 妻の魂のすすり泣きが続きます。
「夫は早く死んじゃって、悲しんでいませんか?」
「悲しんでいません」
「あの歳で死ぬって決まっていたのですか?」
「決まっていました・・・。おばあちゃんが決めたそうです」
「それはなぜですか?」
「寂しかったそうです」
「今回、私と夫はなぜ結婚したのですか? 誰かが決めたのですか?」
「二人で決めました」
「その時、夫が先に死ぬことを知ってたのですか?」
「はい」
「二人が結婚した目的は何ですか?」
「私が強くなるためです」
 先生は彼女に代わってお願いしました。
「もう迷ったりしませんから、少しでいいですから夫に会わせてください。お願いします」
 白いヒゲのおじいさんが答えました。
「わかった」
「では、呼び出してもらってください」
「ただいま、って言っています」
「彼に近づいて、彼をしっかりと抱きしめて、そしてお話をしてください」
彼女は長い間、静かに泣き続けました。
 彼女が合図をしてくれたので先生は再び尋ね始めました。
「あなた、どうして欲しいの?」
「何もしてくれなくていいよ」
「私、これからどうしていったらいいのかなぁ?」
「そのままでいいよ。決めたようにやっていけばいいのだよ」
「先に死んで苦しんでないの?」
「苦しんでないよ」
「死んだ後、私たちとどんなふうに接してくれているの?」
「いつもそばにいるよ」
「私はどうしたら、あなたに喜んでもらえるの?」
「無理をしないで、ゆっくりやっていけばいいよ」
「私はずっと独身の方がいいのかなぁ?」
「その必要はないよ」
「誰かと恋をして、結婚してもいいの?」
「いいよ」
「私が人生を全うするのを待っていてくれる?」
「はい」
「あなたに会いたくて、自殺したらどうなるのかなぁ?」
「来るな!」
「どうやったら喜んで迎えてくれるのですか?」
「今のままで勉強を続けなさい」
 先生は未来へと導きました。
「彼をしっかり抱きしめながら、おじいさんに聞いてください。私が今回の人生を全う出来たら、また、
この人と一緒の人生を送れますか?」
「・・・はい」
「では、それが出来た未来の私たちの姿をちょっとだけ見せてください」
 彼女は嬉しそうに答えました。
「婦人警官が見えます。髪は赤茶色で目は灰色がかっています。仕事中だから真剣な顔をしています。
夫は大学で建築を教えています。私たちは兄弟になっています」
「未来のあなたから何かアドバイスをもらってください」
「心配ないよ、って言っています」
「彼女としっかりと握手してください。どんな感じですか?」
「すごく強い」
「そのエネルギーを分けてもらってください」
「いいわよ」
「彼とは仲良いのかしら?」
「時々ケンカするけど、とても可愛がってくれるよ」
「未来の夫にも何かアドバイスをもらってください」
「よく来たね、って。お茶を出してくれています」
「彼としっかりと握手してください。どんな感じですか?」
「力強いです」
「二人に聞いてください。今の私を応援してくれますか?」
「はい。もちろんだよ」
「白いおじいさんの所に戻って聞いてください。今度は夫婦じゃなくって兄弟なの?」
「笑っています」
「夫は何て?」
「ふざけてます。残念だったね、って」
「夫に尋ねてください。あなたを感じる合図を教えてください」
「彼・・・考えてる。・・・夢の中に出るからね、って頭をなでてくれてます」
「じゃぁこれから辛い時には、あなたを呼ぶから夢に出てきてね」
「わかったよ、って約束してくれました」
「白いおじいさんに聞いてください。私の人生はここまで順調ですか?」
「順調です」
「私は乗り越えて行けますか?」
「がんばりなさい」
「私を応援してくれますか?」
「もちろんだよ、って言っています」

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

2017.08.07更新

「病気でもないし、特に症状もないのですが、診ていただけますか?」のお問合せをよくいただくようになりました。

どうぞ! 心身と波動のメンテナンスのために月1で受診してくださっている方も増えています。

初診時、ご自分で何も症状を自覚されていなくても、ほとんどの方に未病を診ます。

丹田・子宮・仙骨・小脳の冷え

腸内フローラの悪血と冷え

脳と腸、そして全身の食毒・体毒・薬毒による湿痰湿濁と悪血

さまざまな未病があります。

放っておくと、現病:不可解な症状が出たり、難病奇病や癌になったりします。

何より波動が低下して、汚れたオーラ:衞氣になりますし、運気も低迷します。

治療方法は、
1)自然医学・・・食養生・生活養生・華陀鼎灸・尿療法

2)波動量子医学・・・華陀刺絡・華陀氣功

3)漢方医学・・・漢方薬

まずは華陀刺絡や華陀氣功で、交感神経と副交感神経のバランスを回復しましょう。

このバランスが片寄ったままだと、食養生や生活養生、尿療法をがんばっても、なかなか効果が現れません。

交感神経と副交感神経のバランスが整ってきたら、思いのほか食養生と生活養生が簡単にできますよ。

身体、特に免疫力と自然治癒力が回復して、身体の声が聞こえるようになってくるからです。

食毒・薬毒などの体毒もどんどん排泄されていきます。

冷えと体毒がなくなれば、自然妊娠が容易になります。

頭が冴え、感情が豊かになり、ストレス耐性が高まります。

心身の波動も美しく高まっていくので、運気も吉兆隆盛になります。

魂の輝きが増して、活き活きと人生を楽しめるようになります。


保険診療は、アーユルヴェーダの脈診を主にした10分ほどの診療で、治療は漢方薬主体になります。
(窓口自己負担は、初診時1500円くらい、再診時600円くらいです)


華陀刺絡・華陀氣功は、上記の自然医学と波動量子医学を主体に、食養生・生活養生なども取り入れていく統合医療で、1〜2時間の治療時間を要します。
自由診療で、華陀刺絡も華陀氣功も1万円(税込)をいただいております。

刺絡や氣功をしながら、スピリチュアルな話やコアな食養生の話、陰謀論や最新世界情勢の裏話、光の前世療法の話や尿療法の話など・・・

「日本中探しても、こんなクリニックはありませんよ」by 某広告代理店さん

他では聞けない・話せないことでも、ここでは何でもお話していただけます・・・この胸中デトックスでスッキリされる方も多いですよ。
(人の悪口や芸能ネタを話される方が皆無なのは、波動の高さの現れですね)

身体もこころも魂も、波動も運気もメンテナンスしたい方々は、光の世界の住人ですよ。


今日も「前世物語」から、亡くなった大切な方との再会の症例をご紹介します。

 娘との再会
 これは十五年前に娘さんを事故で亡くされた、お父さんのお話です。
 先生はいつものように、「娘との関係がわかる過去世へ」と誘導しました。
 彼の意識の中にイメージが湧いてきました。
「大きな白い石がひとつあります。キューブで、小さな家のような感じです」
 先生は尋ねました。
「触ると、どんな感じですか?」
「ごつごつしてるけど、手に馴染む感じです」
「では、その石の中に入ります。そこはどんな感じですか?」
「お風呂のような感じです」
「大きさはどうですか?」
「大きいです。薄紫の広がりがあって、ゼリーの中に浮いてるみたいです」
「居心地はどうですか?」
「馴染んでいます。良い所です」
 先生は彼に心の中でお願いするように言いました。
「娘に会わせてください」
 彼は答えました。
「まわりのゼリーが揺れるだけです。・・・ぶどうの種のようなものがひとつ、出たり入ったりしてい
ます」
 彼はゼリーの空間に向かって尋ねました。
「この種は何を意味しているのですか?」
 種が白く平たくなって、上へと昇って行きました。上を見上げると、白っぽい空に星がたくさん見え
ました。彼はその星空に向かって娘の名前を呼びました。すると、ひとつの星が迫ってきました。先生
は彼にその星の中に入るように導きました。
「星の中はどんな感じですか?」
「まわりは暗くて、中央にピンク色の炎が見えます」
「その炎に向かって、娘さんを呼び出してください」
「炎の中で顔が見え隠れしています」
「娘さんはどんな顔をしていますか?」
「笑っています。二十歳くらいです。でも、娘ではないみたい・・・」
「あなたは誰ですか? と聞いてください」
「あなたの娘です、と言っているみたいです」
「あなたが私の娘なの?」
「前の娘だよ」
 先生は尋ねました。
「どういうことですか?」
 彼は泣きだしながら、「前の娘でもいいです・・・」と言いました。
 先生は炎の顔に向かって、「お父さんの前に出て来てください」と頼みました。
「目の前にいます。私よりも背が高い女の人です。笑っています」
「その娘さんにゆっくりと近づいて、手を握ってください。どんな感じですか?」
「自分の手と溶け合っています。気持ちいいです」
 彼に娘さんをしっかりと抱きしめながら、心の中でお話してもらいました。長い沈黙と涙が続きます。
やがて彼は答えました。
「何を聞いても笑っています」
「私のもとに生まれる前の娘は、あなただったのですか?」
「うなずいてます」
「今の娘はどうして早く死んでしまったのですか?」
「よくわかりませんが、自分で考えてみて欲しい、って言っています」
「今回、なぜ私をお父さんに選んだのですか?」
「好きだからです」
「どうしてお父さんは娘を忘れられないのかなぁ?」
「そこに意味があるから考えてね」
「どうして今の娘の姿で出てきてくれないの?」
 そう聞くと、その女の人は上へと昇っていきました。上に明るい筒が見えます。彼もその筒の中を昇っていきました。
 彼は緑色に輝くバスの中にいました。広いゆったりとしたスペースでソファーがあります。坊主頭の
男の人が出てきました。ロボットのような硬い表情をしています。
「あなたは誰ですか?」
 彼はマスターの召使いです。そしてバスがどこかへ着きました。
 グレーの目をしたマスターが大きなイスに座っています。彼を落ち着いた表情で見下ろしています。
彼はマスターに尋ねました。
「今回の人生で、娘との関係は何ですか?」
 マスターが答えました。
「思いやり」
 彼は召使いにお願いしました。
「もう少しわかりやすく教えてください」
「思いやりを見せなさい、使いなさい」
「もう少し具体的に教えてください」
「娘に感じるように、自分のまわりの人に思いやりを見せなさい、使いなさい」
 彼はマスターに尋ねました。
「今の私には思いやりが足りませんか?」
「足りません」
 彼はマスターに聞きました。
「私の今回の人生の目的は何ですか?」
「力」
 彼は召使いに聞きました。
「それはどういうことですか?」
 召使いが答えました。
「力を使いなさい。見せなさい」
「それはどういうことですか? 具体的に教えてください」
「経験を人に与えなさい。知ってることを人に教えなさい」
 彼はマスターにお願いしました。
「娘と会えませんか? どうしていますか?」
 しかし彼はがっかりして言いました。
「・・・だめみたいです」 
 先生はマスターに尋ねました。
「なぜ会えないのですか?」
 マスターが答えました。
「お前がまだ、やるべきことをやってないからだ」
「何をやればいいのですか?」
 マスターが答えました。
「体験を分かち与えなさい」
 先生はマスターにお願いしました。
「ちょっとだけでもいいですから会わせてください。お願いします」
 すると彼は泣きだしました。
「目の前で遊んでいます。四歳です。友だちと一緒に遊んでいます」
「呼びかけてみて」
「そばに来ました」
「何て言ってますか?」
「今、遊んでるのって」
「お父さん、会いにきたんだよ」
 娘が父に答えました。
「ずっと楽しくしてるよって。他の子供も顔を出してきました」
 彼は娘に尋ねました。
「辛くない・・・?」
「辛いことなんかないよ」
「早く死んじゃったけれど、あれで良かったの? お父さんはずっと悲しいのだけど・・・」
 すると突然、彼が楽しそうに言いました。
「私も子供になって一緒に遊んでいます」
 彼は子供に戻って娘たちと一緒に遊んでいました。しばらくしてから彼は言いました。
「ここでは楽しいことが出来そうだけど、ここにはいられないような気がします」
 先生は娘に聞きました。
「短い人生だったけど、あれは予定通りだったの?」
「大したことないよ」
「どうしてお父さんのもとに生まれてきたの?」
「僕と約束したって言ってます」
「何の約束?」
「・・・いつも一緒だけど、たまには違う人にも思いやりを与えようね。でも最初だけは少し一緒にい
るからねって約束しました」
 彼は娘に尋ねました。
「また、僕と一緒に生きてくれますか?」
 娘は、はっきりした声で答えました。
「もちろんだよ」
「いつ会えるかなぁ?」
「そう思った時だよ」
「お父さんのことを見守ってくれてる?」
 娘はしっかりうなずいています。
「お父さんを待っていてくれますか?」
「みんなで待ってるよ」
「お父さんはこれからどうやって生きていったらいいのかなぁ? どうして欲しい?」
「直感を大切にしてね。思ったことをやりきることだよ」
 彼はマスターに尋ねました。
「私の今回の人生は順調ですか?」
「順調だって」
 先生はマスターに、今回の人生の目的をクリアーできた、未来の彼の姿を見せくれるように頼みまし
た。
「子供たちに囲まれています。穏やかに笑っています」
「未来のあなたから今のあなたに、何かアドバイスをもらってください」
「今、あなたに起こっていることは全て必要なことです。真正面から取り組みなさい。ごまかさないこ
とです」
「まわりの子供たちの中に、娘さんは生まれ変わっていますか?」
「います。おさげの女の子になっています」
「その子に聞いてください。あなた、生まれ変わってきたの?」
「そうだよ」
「どうしてこんな形で、お父さんの所へ来たの?」
 彼はうれしそうに答えました。
「恥ずかしそうに笑ってるだけです」
 彼はマスターにお願いしました。
「最後に何か一言、アドバイスをください」
 マスターが答えました。
「やりかけてることをすぐに片付けなさい」
「娘さんを子供たちのもとへ返してください。そして娘さんからも、何か一言アドバイスをもらってく
ださい」
「お父さん、がんばってね」
「マスターと子供たちに、娘さんをよろしくねってお願いします」
「みんな一斉に、うんって言っています」

 この症例は、過去生なしでいきなり不思議なところへ降り立った症例です。前世の娘が出てきたり、
マスターの召使いが出てきたりと奇想天外ですが、お父さんの強い想いがマスターのところへと導いて
くれたのでしょう。
 このお父さんの宿題「私はどうして死んだ娘を忘れられないのか?」「そこに意味があるから考えて
ね」が、「娘に感じるように自分のまわりの人に思いやりを見せなさい、使いなさい」へと展開してい
きます。そして、「今、あなたに起こっていることは全て必要なことです。真正面から取り組みなさい。
ごまかさないことです」と結論づけられます。
 子供を亡くすということはとても悲しいことです。その日以来、子供への深い愛情を泣きながら再認
識する日々が続きます。心が固く閉じてしまいます。心の中が闇になります。まわりに目が届かなくな
ります。これは子供だけではなく、愛する肉親を失った方に共通する心の反応です。肉親を失うこと、
そこに意味があるから考えなければならないのです。人生は非情なものです。過酷なものです。しかし、
今、起こっていることは全て必要なことなのです。そしてその深い悲しみの中から、まわりの人々への
思いやりの大切さ、に気づくのです。固く閉じた心が大きく開き始めるのです。あなたの心の光がまわ
りの人たちを照らします。あなたが掘った悲しみの油井が深ければ深いほど、あなたの灯火は明るく遠
くまで届き、たくさんの人たちの幸せを照らし出すのです。

投稿者: 医療法人愛香会 奥山医院

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